パゾリーニの鳥

【解説/みどころ】
パゾリーニが「奇跡の丘」に次いで発表した寓話的作品。郊外の道を父親のトトと息子のニネットが歩いていく。途中、カラスが二人に合流し、聖フランチェスコの言いつけでチチッロ修道士が鳥たちに福音を伝えた話を語り始めた。トトとニネットは、なおも歩き続け、カラスは説教を続ける。だが、空腹だった二人は、カラスを捕まえて焼鳥にして食べてしまう。やがて二人は、チャップリンの映画のラストシーンのように歩き去っていく。パゾリーニの思想や内的独白を映像化したシネマ・エッセイ。ビデオ、DVDタイトルは「大きな鳥と小さな鳥」。
- キャスト
- トト/ ニネット・ダヴォリ/ フェーミ・ベヌッシ/ コザンナ・ディ・ロッコ/
- スタッフ
- 監督: ピエル・パオロ・パゾリーニ 脚本: ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 上映時間・制作年
- 84分/1966年
- 制作国
- 伊
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