『ボバ・フェット』フェネック・シャンド役女優、ルーカスとの初対面でとった“オタク的行動”
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ディズニープラスにて配信中のオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』で、ボバ・フェットの新たな相棒であり暗殺者のフェネック・シャンドを演じているのが、女優ミンナ・ウェン。子供の頃から熱狂的な「スター・ウォーズ」オタクという彼女が、約20年前にジョージ・ルーカスと初めて会った時の思い出を明かした。
【写真】フェネック姉さんがかっこいい! ミンナ・ウェン演じるボバ・フェットの相棒
本作では、巨匠ジョージ・ルーカスが生み、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎボバ・フェットの、数々の真実が明かされる。
現在58歳のミンナ・ウェンは、子どもの頃に1作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を見て以来、「スター・ウォーズ」のとりこになった一人。女優になった後、アニメーション映画『ムーラン』でプリンセス“ムーラン”の声優を務めるなど活躍していたが、ジョージ・ルーカスには女優としてではなく一人の“オタク”として出会った。約20年前に行われたチャリティーイベントにジョージ・ルーカスが来ることを知ったミンナは、自ら手に入れた脚本を持って、ジョージにサインしてもらうため会場に駆けつけたという。
ミンナは「ミスター・ジョージ・ルーカスと出会ったことは本当に忘れられないことよ。彼にサインを頼んだ時、とても親切に応じてくれたわ。私がドラマ『ER 緊急救命室』に出ていた時だった。彼が来ることを私は知っていたので、私はオリジナルの『スター・ウォーズ』の脚本を持っていったのよ。まだ『スター・ウォーズ』というタイトルがつく前のものね。彼に会ったのはそれが初めてで、今の所唯一の出来事よ」と当時を振り返っている。
そんなミンナは「スター・ウォーズ」シリーズに出演することになった時について「若いころの夢と希望、そしてオタクの夢が叶ったの(笑)」と語っており、今の夢を「私は本作と『マンダロリアン』の脚本を持っているから、ミスター・ジョージ・ルーカスにサインをしてもらいたいの。また会えることを本当に願っているわ」と明かす。
ミンナが本作で演じているフェネック・シャンドは、冷酷な暗殺者でありながらボバ・フェットを支える新たな相棒的存在。ボバとフェネックが共に行動することになった理由や、2人がジャバの宮殿を襲った時の過去なども描かれ、SNS上では「ボバとフェネックの夫婦感がめっちゃ好き」「フェネック姉さんかっこよすぎる」「フェネックまじかっこいい」などの声が寄せられている。
物語はいよいよ終盤を迎え、タトゥイーンの裏社会を舞台に、ボバとフェネックは<大名争い>に巻き込まれていく。
オリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』は、ディズニープラスにて独占配信中。