マコーレー・カルキンが生き方を模索し旅に出る! 中年の危機テーマの旅番組制作
『ホーム・アローン』のいたずらっ子ケビンで知られるマコーレー・カルキン。一昨年40歳の誕生日を迎え、世界中のファンを驚かせた彼が、中年の危機をテーマにした旅番組に出演することが明らかになった。
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ファミリー映画の決定版、『ホーム・アローン』でブレイクし、日本でもカルキン君の愛称で親しまれたマコーレー。40歳の誕生日を迎えた際には、「みんな、年取ったって実感したい? ぼく、40歳になったよ。どういたしまして」とツイッターで報告して、世界中のファンを驚かせた。
このツイートは、リツイート50万回、リプライは7万回と大きな注目を集めたが、これがきっかけで、新たな番組の製作となったようだ。
Deadlineによると、今回明らかになったのは、プレミアムドキュメンタリーの形式で製作される『Macaulay Culkin’s Midlife Crisis(原題)』。40代となったことが意味することや、誰もが直面する加齢に対する疑問への答えを見つけるために、大胆不敵な旅に繰り出すという。
番組では、若さがもてはやされる社会にあって、どう年齢を重ねるべきか、中年期の成功とは一体どういうもので、どう判断すべきか。あふれ出る情熱を若者だけの特権としないためにはどうすべきか、などといったトピックに触れるそうだ。
サンダンス映画祭で注目を集めたダイアナ妃のドキュメンタリー『The Princess(原題)』や、HBOのドキュメンタリー『Tina(原題)』を手掛けたLightboxと、マコーレーのマネージャーで、ドラマ『TOKYO VICE』などを手掛けたエミリー・ガーソン・セインズが製作総指揮を取る。
製作発表に際しマコーレーは、「ワォ、Lightbox、ぼくが40代になったって思い出させてくれてありがとう。そうだね、40代だって大騒ぎするよりも、番組にするべきだな。納得だよ」とコメントを発表している。