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ノオミ・ラパス、ジョエル・キナマンを平手打ち! 『マヤの秘密』狂気が暴走する本編映像

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映画『マヤの秘密』メインビジュアル
映画『マヤの秘密』メインビジュアル(C)2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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 『ミレニアム』シリーズの女優ノオミ・ラパス主演最新作『マヤの秘密』より、本編映像が解禁。ノオミ演じるヒロインが、監禁する男に自白を迫り平手打ちするなど狂気を暴走させていく場面を収めている。

【動画】ノオミ・ラパス演じるマヤが平手打ち! 『マヤの秘密』狂気が暴走する本編映像

 本作は、ナチスの記憶が脳裏から消えないヒロインを主人公に、最後まで読めない極限の密室劇が繰り広げられるサスペンス。『ミレニアム』シリーズに出演して以来さまざまな作品で唯一無二の存在感を見せ、A24製作の最新作『LAMB』(2021)の公開も控える女優ノオミ・ラパスが、主人公マヤを演じる。共演は、『ザ・スーサイド・スクワッド』シリーズのジョエル・キナマン、『夜に生きる』のクリス・メッシーナ。監督は、『ベツレヘム 哀しみの凶弾』のユヴァル・アドラーが務める。

 1950年代、アメリカ郊外の街。ある日、街中で男の指笛を聞いたマヤ(ノオミ)は、“ある悪夢”が蘇ってくる。戦時中、ロマ民族のマヤはナチスの収容所からルーマニアに逃げる途中でナチスの軍人に暴行され、妹は連れ去られてしまった。アメリカの郊外で夫と息子と穏やかな日々を送る中でも、その過去によりずっと悪夢に悩まされていたマヤは、近所に住む男(ジョエル)がその悪夢の原因であると確信し、夫ルイス(クリス)の手を借りて自宅の地下室へと監禁してしまう。殺したい気持ちを抑えながら罪の自白を求めるマヤだが、男は人違いだと否定し続ける。果たして、彼女の悪夢は《妄想》か。それとも《現実》か―。

 本編映像は、地下室で「勘違いだ」と否定し続ける男にマヤがさらに詰め寄るところから始まる。ロープで拘束された男の猿ぐつわを外すと、ウィスキーの瓶を手に無理やり飲ませようとするマヤ。「イカれてる。俺は父親で…」と言いかける男の言葉を遮るように、「ウソはやめて」と髪をつかみ、男の顔に大量のウィスキーを浴びせる。 

 そして「何年も悪夢に悩まされたわ。あんたの顔が夢に出るの」と男を見つめ、「忘れたいのに目の前に現れるなんて!」と声を荒げるが、男は「俺はトーマスだ」と否定し続ける。マヤは「うるさい。正体はわかっている」と一蹴したあと「私をこう呼んでた。“ツィゴイネル・フォッツェ”」と詰め寄るマヤ。“ツィゴイネル・フォッツェ”とは、ジプシーの売女を意味する。

 男は「そんな言葉、吐くものか」と答えるが、「“ツィゴイネル・フォッツェ”よ。言いなさい」とにじり寄り、ついには「言うのよ!」と平手打ち。「嫌だ」と拒否する男に、さらにその言葉を言うように迫り、再び平手打ちをするマヤ。ノオミ・ラパスとジョエル・キナマンという同じスウェーデン出身で演技派として知られる俳優二人が、互いにひかず真っ向からぶつかる、その熱演ぶりと緊迫感に思わず息を呑む場面となっている。

 ノオミはマヤを演じるにあたり、監督と繰り返し打ち合わせをすることで「復讐が最良の選択なのか? 復讐で癒やされるのか? それとも避けるべきなのか?」という彼女のジレンマを明確にすることができたという。アドラー監督も、キャストの力強い演技に目が離せなくなるようなスリラーを作ることを意識したと明かし「観客は、真実を語っているのは誰なのか? と、疑問を抱きながら最後まで釘付けになるだろう」と語っている。

 映画『マヤの秘密』は2月18日より全国順次公開。

ノオミ・ラパス演じるマヤが平手打ち! 映画『マヤの秘密』狂気が暴走する本編映像

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