緒方恵美『呪術廻戦 0』大ヒットに感謝「未来につながる作品」2期23年放送決定
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声優の緒方恵美が12日、都内で実施された主演作『劇場版 呪術廻戦
0』の大ヒット御礼舞台あいさつに花澤香菜、中村悠一、櫻井孝宏、榎木淳弥と共に登壇。興行収入108.3億円・観客動員数784.1万人を超える大ヒット（2月11日時点）への感謝の思いなどを語った。
【写真】榎木淳弥が箱の中からサプライズ登場！ イベントの様子
同作は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の芥見下々による同名漫画を原作とするバトルアニメ。本編の前日譚にあたる、愛と呪いの物語を描く。12月24日に公開され、興行収入108.3億円・観客動員数784.1万人を超える大ヒットを記録している（2月11日時点）。
本作の主人公・乙骨優太役の緒方は本作について「とても稀有な素晴らしい作品。コロナ禍でこれを作れたことが一番大きいかもしれない。未来につながっていく、そういう仕事であったとそう思っています。業界的な意味合いでも、いろんな形でつながっていく作品」と熱弁した。
緒方はラストシーンにも言及。「『一緒に行こう』というセリフが最後にある。それを、『結婚しよう』という風に思って、その言葉をしゃべるつもりで発しました。結婚するということは、向こうの世界に行って…ということ。全部覚悟して、内省して、腹にすえた状態でそこに向かってしゃべることを意識したんです。それをやった後で『大好きだよ』と言われて、本当に幸せでした」と明かした。
乙骨の特級過呪怨霊である祈本里香に扮した花澤は「大、大、大、大、大ヒットですね！」と大興奮。「幼少期の優太くんがめちゃくちゃかわいい。これは好きになっちゃうよ、と。アフレコ前から思いを募らせて行ったんですけど、一緒にアフレコしたら、里香ちゃんには優太しかいないなと思ってできました。これは緒方さんとアフレコできたから」と信頼感を口にした。
中村は「（興収）100億円超えていますけど、僕らはそんなにお金をいただいていませんよ。契約を見直さなきゃな」と本音をポロリ。さらに「緒方さんの呼吸の演技がめちゃくちゃいい。吸った音で、ググッとこっちの気持ちを持っていかれる」と称賛した。
イベントには、虎杖悠仁役の榎木淳弥が、ステージに運ばれた箱からサプライズ登場して「大ヒットおめでと〜！ 優太、大、大、大ヒットおめでとうだよ！」と熱く祝福。テレビアニメ『呪術廻戦』シリーズ第2期が制作され、2023年に放送されることを発表されるなどして会場を盛り上げつつ、「箱からいつ出られるんですかね。獄門疆（ごくもんきょう）に入ってるみたい…」と漏らして観客の笑いを誘っていた。
会場では、原作者・芥見下々が手がけたイラストも披露。緒方らによって、芥見の「テレビアニメ2期も作ってくれるって〜!! 読者、視聴者、関係各位の皆様!! いつもありがと〜!!」というコメントも読み上げられた。
アニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』は現在公開中。
