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『鬼滅の刃』遊郭編 梅、涙の絶叫! 悲しすぎる兄弟の約束に「来世では幸せに」

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『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』第11話(最終回)場面写真
『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』第11話(最終回)場面写真(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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 『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』(フジテレビ系/毎週日曜23時15分)最終話となる第11話が13日に放送。堕姫と妓夫太郎の壮絶な過去とお互いの気持ちが明らかになると、視聴者からは「どうか2人が来世では幸せになれますように」など、“その後”の2人の幸せを願う声が相次いだ。

【写真】「生きててよかった」涙を流す炭治郎たち

 激闘の末、同時に頚(くび)を斬られた妓夫太郎と堕姫。頭部だけになってお互いをののしり合う兄妹を見た炭治郎は、「お前なんか生まれてこなけりゃ良かっ…」と言いかけた妓夫太郎の言葉をさえぎりながら、悲しそうに「嘘だよ」とつぶやく。

 妓夫太郎は、ここで堕姫の本当の名前が“梅”だったことを思い出す。幼少期の壮絶な記憶や、美しい妹が自分の自慢だったことも…。妹への気持ちを反芻しながら、暗闇の中で“梅”と再会する妓夫太郎。それでも突き放そうとするが、追いすがる梅は泣きながら「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる…絶対に!!」と兄への思いを叫ぶ。「約束したの覚えてないの!?」と言われた妓夫太郎は、梅とのある約束を思い出す。

 あまりにも悲しい人生を歩み、これからも誰にも許されることのない兄妹。最後の最後で本当の気持ちを明かし、炎のなか歩を進める2人の姿に、視聴者からは「堕姫と妓夫太郎の会話で『俺たちは2人で1つだ』って言ってて2人で地獄(?)に向かっていくとこ泣けた」「妓夫太郎が一言も喋らず妹の足に手を回す演出がイイんですよね…」「『みんな生きてて良かった』と思うと同時に『妓夫太郎と梅に幸せになってもらいたい』と心の底から願う」「妓夫太郎と梅の絆も引き裂けない」など、救いのない2人の幸せを願う声が続出。

 また、「主人公側だけじゃない鬼の側にもドラマがある 特にこの遊郭編は炭治郎と禰豆子、妓夫太郎と堕姫の2つの兄妹を対照的に見せてくるのが秀逸でした」「梅を背負って2人以外誰もいない炎の闇を歩く妓夫太郎と禰豆子に背負われて皆の元に進む炭治郎の対比…どちらも妹思いの兄なのに、誰に出会ったかでその先が決まってしまった…」「家族と仲間に支えられてきた竈門兄妹と対照的に他の人に恵まれなかった妓夫太郎と堕姫。それでも互いに支え合ってきた2人の関係性は本当に尊い。最期を炭治郎と禰豆子の2人で看取るシーンが特に沁みました」など、2組の兄妹の違いと共通点に言及するコメントも多い。

 なお、公式ファンブックには、梅が侍の目を突いたのは「妓夫太郎を侮辱されたから」と記載されている。

※「禰」の正式表記は「ネ+爾」

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