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佐野勇斗、TBSドラマ初主演 『就活タイムカプセル』で1人2役挑戦

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ドラマ『就活タイムカプセル』主演・佐野勇斗
ドラマ『就活タイムカプセル』主演・佐野勇斗(C)TBS

 俳優の佐野勇斗が主演を務めるドラマ『就活タイムカプセル』が、TBS系(一部地域を除く)にて3月27日14時に放送されることが決まった。佐野はTBSドラマ初主演。

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 本作は、連戦連敗の就職活動中の主人公が掘り起こしたタイムカプセルに時空を超える力が宿り、10年後の未来の自分と文通ができるようになる就活ヒューマンストーリー。佐野は主人公・朝井拓真の現在と未来の姿という1人2役を演じる。

 就職活動がうまくいかない崖っぷちの大学4年生・朝井拓真。周りが皆内定を得ていく中、内定ゼロの拓真は劣等感を募らせ、絶望している。幼なじみである彼女との将来のためにも、なんとしても内定が欲しい。そんな中、幼なじみ4人組で10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすことに。自分だけ将来が見えずやけくそになった拓真は、持ち帰ったタイムカプセルに「内定がほしい」と書き殴った手紙を入れる。

 すると、10年後の未来の自分から手紙の返信が…。そこに書かれていたのは“衝撃的な未来”だった。追い込まれた拓真は人生を変えるため、未来の自分と共謀した“不正就活”を決意する。あらゆる手段を駆使し、拓真の就活に協力する未来の拓真だが、そこには隠された真実があった…。

 今作をプロデュースするのは、TBS入社3年目の戸島俊季。自身が就活に連戦連敗していた最中に起こった、人生を変えた“ある出来事”をベースに企画した。主演の佐野と同年代のプロデューサーがタッグを組み、今の時代を生きる人たちに「本当の幸せとは何か」を問うストーリーとなっている。脚本を担当するのは、Netflixでブームを生んだ『全裸監督』の脚本家・山田能龍で、TBSのドラマ脚本を担当するのは今作が初。TBSドラマ「初主演×初プロデュース×初脚本」の新進チームで届ける。

 主演の佐野は「今作は『自分が本当にやりたいこと』に正面から向き合い、答えを見つけていくお話です。コロナ禍を通して、僕自身も自分と向き合い、何が一番大切なのかを考える時間がありました。そんな中でこのようなお話をいただき、是非演じてみたいと思いました」と語る。

 さらに、「ストーリーは僕が演じる拓真がタイムカプセルを掘り起こしたことで、未来の自分と文通ができるようになるというもので、撮影では現在と10年後を短い時間で何度も行ったり来たりして、演じ分けが本当に難しかったです。見た目はもちろんですが、声色を変えてみたり、どうすれば観ている方に違和感なく一人の人間としての変化を表現できるのか、監督ともお話しながら工夫していったので、ぜひ注目していただければと思います!」としている。

 ドラマ『就活タイムカプセル』は、TBS系(一部地域を除く)にて3月27日14時放送。

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