『コンフィデンスマンJP』“最大の秘密”に驚きの声「完全に騙された!」
現在公開中の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』に隠された“最大の秘密”が、18日公開のYouTube「東宝MOVIEチャンネル」内にて明かされた。動画を視聴した観客からは「完全に騙された!」と驚きのコメントが寄せられている。
【写真】撮影の裏側はまさかのグリーンバック 合成された劇中の写真も
『コンフィデンスマンJP』は長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らが演じる“コンフィデンスマン”=信用詐欺師が欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディーシリーズ。
今回の『コンフィデンスマンJP 英雄編』は地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ島が舞台。劇中では島の美しい海などが映し出されているが、実はこれは国内で撮影した映像と、マルタ島で撮影した映像を組み合わせて作られたものだったことが明かされた。
2019年に製作が開始された本作だが、2020年に新型コロナウイルスの流行により、海外での大規模撮影を断念せざるを得ない状況に。そこで、キャスト陣が国内で撮影した映像と、最小限のスタッフがマルタ島で撮影した映像を組み合わせ、CG・VFXなどのさまざまな映像技術を駆使して、舞台である“マルタの空間”を作り上げたのだった。
このことが明かされると、観客からは「完全にマルタで撮ってるのかと思ってた!」「なんの違和感もなく観てました!」「完全に騙された!」などの声が上がった。
本作のメガホンをとった田中亮監督は動画で「今回は日本で撮ったものをマルタで撮ったかのように観せられるかという、お客さんとの“コンゲーム”だと思っていたので、制作チームがいかに“映像詐欺師”としての腕があるかどうかを問われる作品だったと思っています。お客さんとの“コンゲーム”に勝てていたらいいな」とコメント。見事勝利を収めたようだ。