『愛しい嘘』第7話 “雨宮”が隠してきた事実が明らかに 正は狂気の行動
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女優の波瑠が主演を務め、俳優の林遣都が共演するドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第7話が今夜25日に放送される。“雨宮”(林)が14年間にわたって隠してきた真実が明らかになる。
【写真】“雨宮”(林遣都)の真実とは? 『愛しい嘘~優しい闇~』第7話場面カット
愛本みずほの漫画『愛しい嘘 優しい闇』を実写化する本作は、同窓会が恋と悲劇の始まりとなる、先の読めない本格ラブサスペンス。ドラマ版ではオリジナルのストーリー展開も用意し、原作漫画とは一味違う衝撃の物語を紡ぐ。
キャストには、恋と事件に翻ろうされる主人公の今井望緒役で波瑠が主演し、望緒の初恋の人・雨宮秀一役で林遣都が共演。そのほか、溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花、新川優愛が中学校時代の仲良し6人組を演じ、脚本のメインライターを、2018年版『下町ロケット』や2020年版『半沢直樹』などの丑尾健太郎が担当する。
■第7話あらすじ
目の前にいる“雨宮秀一”(林遣都)は、本物の雨宮じゃない…中学時代の初恋の人・雨宮と、14年の時を経て再会した“雨宮”の耳の形が違うことに気づいてしまった今井望緒(波瑠)。彼女からおびえた表情で「あなた…誰…?」と問い詰められた“雨宮”は、その疑問に一切答えることなく、姿を消してしまう。
しかも、彼がその足で人知れず落ち合った人物は…古堀和也(木村了)。岩崎奈々江(新川優愛)に続き、野瀬優美(黒川智花)も命を落とした『同級生“連続不審死”事件』の黒幕である可能性が極めて濃厚な、中学時代の同級生・中野幸と思われる人物だった。しかも、あろうことか“雨宮”は古堀に向かって「今井望緒は、僕が殺す」と告げる。
一方、望緒は激しく混乱しながらも、愛する“雨宮”と真正面から向き合い、とんでもない嘘をついていた理由と、未だ謎のベールに包まれている彼の正体を突き止めようと決意する。
そんな彼女に、雨宮や亡くなった2人とも懇意にしていた仲良し6人組のメンバー・深沢稜(溝端淳平)と本田玲子(本仮屋ユイカ)は協力を約束。その矢先、優美の夫・野瀬正(徳重聡)がまたしても狂気に満ちた行動に出る。
優美の不倫相手だと疑って“雨宮”を刺した正が、今度はいきなり玲子にナイフを突きつけたのだ。実は正は、優美の不倫に加え、彼女が「殺した」と自白した奈々江の死にまつわる真相をひも解く上で、決定的な証拠となる“動画”を入手していた。
時を同じくして、かすかな記憶の糸から“雨宮の正体”にたどり着いた望緒は、雨宮の母・雨宮サユリ(高橋ひとみ)のもとを訪れる。ところがそこへ、雲隠れしていたはずの“雨宮”が現れ…。
ついに明らかになる、14年にわたって“雨宮”がひた隠してきた真実。だが、“事件”はまだまだ収束の兆しを見せず…。
金曜ナイトドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。