Juice=Juice植村&アンジュルム川村もかけ心地を絶賛!福井県鯖江のメガネフレームの人気の秘密とは
MBSテレビ系列「西乃風ブラン堂」で、福井県鯖江のメガネフレームの人気の秘密が明かされた。
『西乃風ブラン堂』は、西日本を盛り上げる、モノ、コト、グルメを紹介する地方創生バラエティ。各地が奮闘し、生み出した"街を変える新しい価値観"である「ご当地新ブランド」を紹介する。
MCを務めるのは、大阪府出身のJuice=Juiceの植村あかりさんと高知県出身で一級マグロ解体師の資格を持つアンジュルムの川村文乃さん。MBSアナウンサーの三ツ廣政輝さんとともに、番組を盛り上げる。
2月21日(月)に放送された回では、MBS新人アナウンサーの中野広大さんが「メガネの町復活大作戦 〇〇とコラボで知名度急上昇!」という情報についてリサーチ。メガネフレームの名産地である福井県鯖江市を訪れた。
鯖江メガネの人気の秘密は、高いデザイン性に加えて世界トップレベルの品質にもあるのだという。フレームを作るための約150の工程それぞれに専門の職人が居て、分業制にすることでわずかな歪みにも気づき、より高品質で耐久性の高いメガネを作ることができるのだそう。
しかし、近年は中国製の安価なフレームやコンタクトレンズの普及により出荷額が激減する事態に。ピンチを脱出すべく、アパレル企業「BEAMS」や人気ゲーム「FINAL FANTASY」など40種類以上とのコラボを行うこととなった。中でも、2009年の東京ガールズコレクションでコラボショーを行ったことで知名度がアップしたのだそう。
さらに、「鯖江=メガネ」というイメージを定着させるべく、鯖江の様々な企業がピンバッチやお菓子などのメガネグッズを販売しPRに参加。また、メガネの材料と技術を応用したアクセサリーも人気商品となり、鯖江が「メガネの町」として復活するきっかけになった。
また、同じくメガネづくりの技術を生かした「鯖江耳かき」は、その使い心地の良さから2万6000本以上の販売数を誇る大ヒット商品に。鯖江の名前と技術力を広くアピールする結果となった。
実際に鯖江メガネをかけながら収録に参加していた植村さんは「かけてないみたいな感じだったから、言われて『そうか、かけてるんだ』と思いました」とコメント。川村さんも「すっかりしみついていますね」とかけ心地を評価していた。