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『真犯人フラグ』考察 「真犯人はいません」 それぞれの“家族愛”が起こした事件か

ドラマ

ドラマ『真犯人フラグ』第17話より
ドラマ『真犯人フラグ』第17話より(C)日本テレビ

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 テレビプロデューサーの佐久間宣行と森圭介アナウンサーが25日放送の『スッキリ』(日本テレビ系/毎週月〜金曜8時)に出演。同局で放送中のドラマ『真犯人フラグ』(同系/毎週日曜22時30分)について、独自の考察を語った。

【写真】一星(佐野勇斗)と陽香(生駒里奈)の過去も判明 『真犯人フラグ』第17話場面カット

 20日に放送された第17話では、相良篤斗(小林優仁)がバタコ(香里奈)に監禁されていた一部始終や、二宮瑞穂(芳根京子)の姉が過去に殺されていたことが明かされた。

 佐久間は、相良凌介(西島秀俊)が「至上の時」で「実は篤斗が『1回病院に知らない人が来た』って」と話したときの日野渉(迫田孝也)の表情が気になったといい「そう考えると、日野自身なのか、もしくは強羅(上島竜兵)なのか。日野がもしかしたら強羅にお願いしてたのかな?というのも考えられる」と推測。日野は強羅に誰かの殺害依頼をしている可能性があると考え「その強羅の事件が、二宮の過去につながっているんじゃないか」と語った。

 森アナは「この事件、真犯人はいません!」とキッパリ。一連の事件はそれぞれの“家族愛”が起こした事件だといい「自分の家族を守るために、バラバラに起きた事件がたまたま一緒に起きた」と考察。それをつなげているのが強羅だと話し、それぞれから受けた依頼を受けて、自分に足がつかないように“家族3人の失踪事件”を仕立てたのではないかと語った。

 また、相良真帆(宮沢りえ)の失踪に関しては二宮が関わっているともいい、二宮の姉は林洋一(深水元基)と交際していたと仮説を立てた。二宮の姉と林が交際していたときは、真帆と林が不倫をしている時期。森アナは、二宮は姉に「お姉ちゃんなんかいなくなっちゃえばいいのに」のようなことを言ってしまったのではないかと考え、それに加えて林は真帆を好きになってしまったため、当時の交際相手・二宮の姉が消えてしまえばいいと思っていたと説明。「瑞穂のちょっとした悪意と、林の別れたい気持ち。この2つを強羅に頼んで、強羅によって瑞穂のお姉ちゃんが殺されてしまった。この悲劇を起こさないために、瑞穂は今凌介の近くにいるんじゃないのかな」と考察した。

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