“強盗団”西島秀俊&斎藤工vs“刑事”大森南朋 大森立嗣監督が送るクライム作品、今秋公開
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俳優の西島秀俊が主演を務め、斎藤工や大森南朋らが共演する大森立嗣監督最新作『グッバイ・クルエル・ワールド』が今秋公開されることが決定した。
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本作は、世の中とチューニングの合わない登場人物たちを、ソウルシンガー・Bobby Womackらの胸躍るソウル&ファンクなリズムに乗せて描くクライム・エンターテインメント。脚本は高田亮。キャストは、西島、斎藤、大森のほか、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和ら豪華俳優陣が集結した。
西島、斎藤、玉城、宮川、三浦が演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員。彼らはラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。それぞれの生活に戻るが、ヤクザ組織に追われる身となってしまう。さらに、宮沢演じるラブホテル従業員、大森演じる刑事らを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。
西島は今年、主演映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞で4部門にノミネートされ、全米映画批評家協会からはアジアの俳優としては初となる主演男優賞を受賞するなど、現在世界が注目する存在。本作については「様々な世代の群像劇です。最悪な状況から抜け出そうとそれぞれが死力を尽くし、最後の賭けに出ます。この無慈悲な世界から逃れる事が出来るのか。どうぞ御期待ください」とコメント。
大森立嗣監督は「かっこいい音楽が流れ、そして色気のある俳優たちが観たい。一映画ファンに戻ったように、スタイルジャムの甲斐(真樹)プロデューサーと企画を始めました。さて、でき上がった映画は家族愛、純愛、犯罪、友情が入り乱れ、フォード・サンダーバードで強盗し、ソウルミュージックが鳴り響く激アツ作品です。公開はもう少し先ですが、皆さま、楽しみにお待ちください!」とメッセージを寄せている。
映画『グッバイ・クルエル・ワールド』は今秋全国公開。
出演者のコメント全文は以下の通り。