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齊藤工監督ホラー『スイート・マイホーム』2023年公開へ 主演・窪田正孝の演技を絶賛

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映画『スイート・マイホーム』監督・齊藤工×主演・窪田正孝 メイキング写真
映画『スイート・マイホーム』監督・齊藤工×主演・窪田正孝 メイキング写真(C)2023『スイート・マイホーム』製作委員会 (C)神津凛子/講談社

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 俳優の窪田正孝が主演する齊藤工監督の映画『スイート・マイホーム』が、2023年に全国公開されることが決まった。

【写真】監督・齊藤工×主演・窪田正孝『スイート・マイホーム』メイキング写真

 本作は、2018年「第13回小説現代新人賞」を受賞した作家・神津凛子のデビュー作である同名小説を実写化するホラー作品。メガホンをとるのは、5月13日公開予定の『シン・ウルトラマン』で主演を務める一方、長編映画初監督作『blank13』が第20回上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞するなど、世界的にも評価を得ている齊藤工。タッグを組むのはドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2016)でバディ役としても共演した窪田正孝。本作で主人公・清沢賢二を演じる。

 冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二(窪田)は「まほうの家」とうたわれた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった1台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に2人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。“家”を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけにとどまらず、関係者の怪死などに波及し―。

 現在撮影中の現場で、窪田は「不思議な感じがある」と語り、「(齊藤)工さんが俳優部から監督に変わった時に、ポジションが変わるだけで、映像を通して表現者に見てもらうというまた違う感覚があるのが新鮮」「台本からインプットしたものをアウトプットする時、掛け算や足し算をしていくけれど、監督はお芝居を引いてくれる」と、俳優としての顔を持つ齊藤監督への信頼を寄せている。

 そんな窪田について齊藤監督は「撮影中、窪田さんに些末な言葉で漠然と芝居のイメージなどを伝えてしまっているのですが、それを見事に、微細なさじ加減を体現してくださっている」とコメント。「スタッフも窪田さんを絶賛されている」と現場での立ち居振る舞いや広い視野、集中力の高さを称えている。

 「監督が『齊藤工』というようなことが独り歩きしては失敗。国内は勿論ですが、斎藤工なんて存在や情報を知らない海外の厳しい映画ファンたちに突き刺さるような作品になって初めて、関わっていただいた方たちへ感謝の意となる」と熱意を語る齊藤監督。「強度を持った作品に創り上げたいと思っているので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。窪田も「自分の仕事を全うし、作品がどんどん大きく、いろんな色を帯びて愛される作品になったらいいなと思います」と撮影に臨む決意を新たにしている。

 原作者の神津も、「文字から立ち上がる世界を映像で観られるというのは、異なる世界を旅するようでワクワクします。それが齊藤工監督の素晴らしい感性と窪田正孝さんの卓越した演技で描かれるとなればなおさらです」と期待を寄せている。

 映画『スイート・マイホーム』は、2023年全国公開。

 コメント全文は以下の通り。

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