『明日、私は誰かのカノジョ』実写ドラマ化 MBS/TBSドラマイズムで4月放送開始
コミックス累計300万部を突破した“をのひなお”の人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』(マンガアプリ「サイコミ」連載中)が実写ドラマ化され、MBSとTBSにて4月12日より毎週火曜深夜の「ドラマイズム」枠で放送されることが決まった。
【写真】佐藤大樹×見上愛W主演 MBS/TBSドラマイズムで『liar』実写ドラマ化
1週間に1回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。見た目に固執し、整形を繰り返す30代女子「彩」。周りに流されず、“自分”を持ってると語る「萌」。自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。さまざまな思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。コンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを埋めようとした先にはあるものとは―。
原作は2019年5月3日に連載を開始し、ホストとそれにまつわる女子たちの話を描いた第4章「Knockin’on Heaven’s Door」で読者からの反響が大きくなった。第4章の終わりの方ではコメント数がweb漫画では前例のない1万超えを果たし、「サイコミ」作品の中でダントツ人気となった。エピソードを重ねるにつれて悩みや葛藤を抱えた「彼女」たちが登場し、それぞれのリアルな恋愛を紡いでいく。人気のあまりコミック本が品薄となり、「明日カノ」好きを公言している芸能人も多数。女性誌やテレビ番組で紹介され、ファンの中では登場するキャラクターのコスプレや聖地巡礼が続出している。
監督は、2017年映画『はらはらなのか。』で商業映画監督デビューし、代表作にドラマ『美しい彼』『雨の日』『荒ぶる季節の乙女どもよ。』などがある酒井麻衣が務める。
MBS/TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』は、MBSとTBS系にて4月12日より毎週火曜深夜放送。