<第45回日本アカデミー賞>話題賞の菅田将暉、『ミステリと言う勿れ』完コピの小栗旬に驚き「言葉が出ません」
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「第45回日本アカデミー賞授賞式」が11日、都内で開催され、主演映画『花束みたいな恋をした』で俳優部門・話題賞を受賞した菅田将暉が登壇。プレゼンターとして登場した小栗旬が、現在放送中の菅田主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の久能整の格好で登場すると、菅田は小栗のエンターテイナーとしての力に脱帽していた。
【写真】久能整の“完コピ”をした小栗旬
話題賞は、オールナイトニッポンのリスナーが「今年、最も話題を集めた」と思われる作品と俳優への投票を元に決定する賞。2021年度は、庵野秀明監督の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』と、菅田と有村架純がダブル主演を務めた『花束みたいな恋をした』が選ばれた。
昨年、『罪の声』で話題賞・俳優部門を受賞した小栗がプレゼンターとして登場すると、場内がざわつく。なんと小栗は、菅田が現在主演として出演中のフジテレビ月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』で菅田が演じる久能整を完全コピーした格好で現れると「今日はたまたま撮影中のドラマの現場からそのまま来ました。今週第10話も放送されるので、ぜひ皆さんご覧ください」と作品の宣伝をする。
菅田は「言葉が出ません。びっくりしています」と目を丸くすると「僕がこの世界に入る前から、ずっと話題の中心だった小栗旬という人が、いまだにこんな最前線で戦っていることに感動しています」と語る。
続けて菅田は「この『花束みたいな恋をした』という映画は、緊急事態宣言中での公開で、僕らも宣伝活動をしながら『劇場に来てください』と一言も言えませんでした」と当時を振り返ると「でも本当にたくさんの方々に見ていただき、こうした結果になりました。ホッとしていると同時に、関係者の皆さんに感謝しています」と笑顔を見せていた。
■話題賞
作品部門『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
俳優部門 菅田将暉『花束みたいな恋をした』