木下優樹菜さん、写真集出版会見に登場 芸能界復帰は「まったく考えていない」
2020年7月に芸能界を引退した木下優樹菜さんが17日、都内にて開催された自身の写真集『CORRECT』(双葉社)出版記者会見に出席。芸能事務所への所属を「今の時点ではまったく考えていない」と語る一幕があった。
【動画】木下優樹菜さん、恋人とのエピソードも明かす 写真集『CORRECT』出版記者会見の様子
同書は、木下さんが一般人として出版する初めての写真集。沢渡朔氏と橋本憲和氏の2人が撮影し、さらにカメラマンによって髪の色を変えたことで、木下さんの“2つの顔”が表現されている。
木下さんは、ウエスト部分がシースルーになった黒のジャケットに黒のミニスカート姿で会場に登場。報道陣による多くのフラッシュを浴びると「木下優樹菜です。いろいろお騒がせしてすみません。今日はお集まりいただきましてありがとうございます」と緊張の面持ちで頭を下げた。
現在の心境を聞かれた木下さんは「すごいありがたいお話をいただいて、みんなでこうやってひとつの本を作れてやっと発売を迎えられたので、すごく今日を楽しみにしていました」とコメント。タイトルの意味を聞かれると「『人生に正解はない』という言葉がもともと好きで、そこからインスピレーションさせてもらって『CORRECT』、正解というところをピックアップしてタイトルにさせていただきました」と説明した。
写真集内で披露しているヌーディーな大胆ショットについては「1回『恥ずかしい』っていうスイッチが入ってしまったら仕事にならないなと思ったので、そこは『きれいに撮っていただける』ということで恥ずかしさはほとんどなくやり切りました」と回答。「2年間くらいお休みしていたので、ちゃんと体を作りたいなと思って初めてパーソナルジムに通ったり、食事に気をつけたりとかサプリを飲んだりということをやって撮影に挑みました」と体作りに関しても明かした。
また、公表している恋人についても言及。「(彼氏は)『ゆきちゃんらしく、楽しく思い出としてやっておいで、いってらっしゃい』と(送り)出してくれたので、頑張れました。カバンの中に手紙が入っていて、撮影する前に気付いて『頑張ってね。楽しんでおいで』というのを書いてくれていたので、ありがたいなと思って頑張りました」とエピソードを披露した。
自身を芸能人ではなく“一般人”と強調している理由を聞かれると「芸能界を引退して、今どこにも所属もせず、普通に一般人の方が使えるツールを使って今の優樹菜が発信できることがあればしていきたいなという思いでやっているので、前みたいに芸能事務所に所属してバラエティに出るというのは今の時点ではまったく考えていないので、一般人という言葉を使わせていただいています」ときっぱり。
さらに「(芸能界を)辞めたらマスコミの方に追いかけられないと思っていたんですけど、全然それ関係なくってビックリしちゃいました。『引退したんですけど』って言っても『いやいやいやいや』っていうお返しをもらったので、『あ、関係ないんだ』って」と引退後のマスコミへの驚きを口にしていた。
木下優樹菜さん写真集『CORRECT』は双葉社より発売中。