「声優やってて本当によかったなぁ」 下野紘が『ドラえもん』初出演で大感激
3月26日17時放送のアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)に、人気声優の下野紘がゲストとして初出演することが発表された。ジャイ子の恋の相手・茂手もて夫を演じる。
【写真】下野紘が演じるジャイ子の恋の相手・茂手もて夫
下野がゲスト出演するのは、ジャイ子(声・山崎バニラ)の淡い恋を描く人気エピソード「泣くなジャイ子よ」。ジャイ子が片思いに悩んでいることを知ったジャイアン(声:木村昴)が、なんとか相手に妹の思いを分かってもらおうと奮闘するストーリーだ。
彼の前に出ると恥ずかしくてしゃべれないというジャイ子のため、ジャイアン、ドラえもん(声・水田わさび)、のび太(声・大原めぐみ)がひみつ道具“身代わりマイク”を使って代わりに気持ちを伝えようとする。
下野が演じるのは、ジャイ子の恋の相手・茂手もて夫。なんとバレンタインデーにチョコレートを100個もらったというウワサがあるほど、超モテモテの小学生だ。
“身代わりマイク”は、矢印を向けた相手に、自分の言いたいことを代わりにしゃべってもらうことのできるひみつ道具。ジャイ子の思いを伝えるために出したはずが、のび太の使いかたがグダグダで、なぜか矢印がもて夫に向いてしまうハプニングが…。そのため、声はもて夫のまま、「あたしジャイ子っていうの、よろしく」など、のび太がジャイ子になりきってしゃべったセリフをジャイ子に向かって話す…というややこしすぎる場面も。そんなジャイ子の恋をめぐるドタバタを、百戦錬磨の下野が軽妙に演じていく。
『ドラえもん』初出演となる下野は「小さい頃から見ているアニメに出演できるなんて…純粋にうれしかったですし、感慨深かったです! 声優やってて、本当によかったなぁ…って思いましたっ!!」と特別な思いを抱きながら参加したことを告白。
茂手もて夫を演じるにあたっては、「どことなくのび太くんに似た雰囲気なのに、なぜか女の子にモテる茂手もて夫くん。でも彼自身はそんな自覚はなく、クセが強いわけでもなく普通の子だったので、気のやさしい小学生を演じようと心がけました」と細かく分析し、“やさしい声”で演じたことを明かした。
さらに「ボクが演じるもて夫がどんな活躍をするのか、そして、ジャイ子ちゃんはどうなってしまうのか…。楽しみにしていただきつつ、たくさんの方に見てもらえたらうれしいです!!」とファンへのメッセージを寄せた。
アニメ『ドラえもん』は、テレビ朝日系にて毎週土曜17時放送。
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