椎名林檎、同期の『おじゃる丸』新EDを担当 3.28に25年スペシャル放送も決定
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歌手の椎名林檎が、4月4日よりスタートするテレビアニメ『おじゃる丸』(NHK Eテレ/毎週月~木6時40分)第25シリーズのエンディングテーマを担当することが発表された。併せて、3月28日に新作スペシャル「ヘイアンチョウ 鬼神決戦」の放送が決定した。
【写真】『おじゃる丸』第25シリーズを担当する椎名林檎
本作は、千年前の妖精界「ヘイアンチョウ」でエンマ大王のシャクを手に入れ、現代にやって来た主人公・坂ノ上おじゃる丸が起こすにぎやかな騒動を描いたテレビアニメ。1998年より放送開始され、2022年で25年目を迎える。
第25シリーズのエンディングテーマは、同じく1998年にデビューした椎名が作詞作曲した「いとをかし」。初めてテレビアニメシリーズのテーマ曲を手がける椎名は、「『おじゃる丸』が初めて放映されるころ、私は一九歳でちょうど『歌舞伎町の女王』という二作目のシングル曲を発表しております。つまり貴様と俺とは同期の某…ご無事で何より。このたびはご注文くださり、ありがとうございました」と感謝を述べる。楽曲については、「『いとしのお菓子』略して『いとをかし』。そうおじゃるさまにとってこれはプリンです。よろしければ曲のほうもぜひ一度お試しくださいませ」とコメントしている。
25年目突入を記念し、3月28日には新作スペシャル「ヘイアンチョウ 鬼神決戦」の放送も決定。アクション満載の内容で、美少年となった17歳のおじゃる丸「おじゃる17(セブンティーン)」が6年ぶりに再登場する。成長した子鬼トリオや館長さん、カンブツさん、ケンさん、川上さんら「おじゃメンズ」の面々も活躍。各キャラクターは毎シリーズ登場しているが、星野を除いた大人メンバー4人がそろって出演するのは6年ぶりとなる。
おじゃる17を演じる小野賢章は、「久しぶりのセブンティーンの登場ということでとても楽しみにしていました! が、なにやらいつものまったりしたおじゃる丸とは雰囲気が違い…今回の舞台はヘイアンチョウ!! そして、セブンティーンの最初の登場からびっくりされると思います!」とコメント。
おじゃる丸役の西村ちなみは、小野との共演について「今回は5歳のおじゃる丸と17歳おじゃるの掛け合いがたっぷり! セブンティーン役の小野賢章くんとは一緒に収録して共に駆け抜けた感が強く、とても充実した時間でした」と振り返った。
テレビアニメ『おじゃる丸』は、NHK Eテレにて毎週月~木6時40分放送。おじゃる丸25年スペシャル『ヘイアンチョウ 鬼神決戦』は3月28日9時放送。