木下ほうか、芸能活動の無期限休止を発表 報道に「概ね間違っておりません」と謝罪 <コメント全文>
俳優の木下ほうかが28日、自身のツイッターを更新。報道されていた性加害疑惑を謝罪し、芸能活動を無期限で休止することを発表した。
【写真】亀梨和也主演映画完成記念イベントに出席した木下ほうか(2020年7月)
週刊誌によって木下の性加害疑惑が報じられていたが、この日、木下の所属する芸能事務所・カクタスは、3月28日をもって木下とのマネジメント契約を解消したことを公式サイトで発表。木下との合意で契約解消に至ったと説明した。
事務所からの発表を受けて、木下本人も自身のツイッターでコメントを投稿。「報道について、事務所と協議していたことでご報告が遅くなり、女性の方々はもとより、関係者の皆様に多くのご迷惑をおかけしてしまい、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「一部事実と異なる点や10年程前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません」と認めた。
一方で「女性から明確に拒否されているにも関わらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません」と否定したが、「それを前提としたとしても、私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございませんので、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪をした。
さらに「このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動については全て無期限に休止させていただきます」と発表。
木下は4月5日から放送開始のドラマ『正直不動産』(火曜22時放送)に出演予定だったが、所属事務所は「今回の事態を重く受け止め降板のお願いを申し入れさせて頂きました」とコメントしていた。
【コメント全文】
報道について、事務所と協議していたことでご報告が遅くなり、女性の方々はもとより、関係者の皆様に多くのご迷惑をおかけしてしまい、深くお詫び申し上げます。
まず、現在出ております週刊誌報道の内容について、一部事実と異なる点や10年程前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません。
ただ、現在週刊誌から質問されておりますが、女性から明確に拒否されているにも関わらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません。
それを前提としたとしても、私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございませんので、深くお詫び申し上げます。
女性の方々に対しては、本来であれば私が直接謝罪をすべきところでございますが、そのことでさらに傷つけてしまうこともあると考え、今後の皆様への対応につきましては代理人を立てて誠心誠意行わせていただく所存です。
次に、私の軽率な行動の結果多大なご迷惑をおかけした多くの関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます。
このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動については全て無期限に休止させていただきます。
2022年3月28日 木下ほうか