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【バイプレイヤーズ百名鑑】木下ほうか「『やっと来たかぁ!!』と、笑顔で涙でした」

ドラマ

『バイプレイヤーズ』シリーズ新プロジェクトに出演する木下ほうか

『バイプレイヤーズ』シリーズ新プロジェクトに出演する木下ほうか(C)「バイプレイヤーズ2021」製作委員会/(C)2021「映画 バイプレイヤーズ」製作委員会

 日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。

【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演する木下ほうか

◆File No.065 木下ほうか

 都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第9話で木下は、刑事ドラマ『刑事曲者』に出演する、いけずな役柄でお茶の間の心を掴んだバイプレで、実は気配りのきく優しい繊細な紳士だが、それがこじれてやっぱりいけずに見える俳優“木下ほうか”役を演じた。

 「上手くて確かな、興味深い俳優が参加しているところ」が魅力だという本シリーズに初出演となる木下。オファーを聞いた時は「『やっと来たかぁ!!』と、笑顔で涙」だったという。本人役を演じるにあたり「いかにして日常的な本人に見えるか自然に、劇中劇では、強めの演技を大げさにしました」と語る木下だが、「いつもの同僚たちと仕事をしているような感覚で、リラックスできました」と撮影を振り返っている。

★木下ほうか/1964年1月24日大阪府出身。16歳の時に井筒和幸監督映画『ガキ帝国』で俳優デビュー。大学卒業後、吉本新喜劇団員を経て上京し、Vシネマなどで活躍。2014年放送のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)や、バラエティー番組『痛快TVスカッとジャパン』で演じたイヤミ課長役などでブレイク。イヤミ課長の決め台詞「はい、論破!」は、2015年の新語・流行語大賞にもノミネートされた。出演作に、映画『嘘八百』シリーズ、大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)、『下町ロケット』シリーズ、『チア☆ダン』(ともにTBS系)など。

●『バイプレイヤーズ』第9話プレイバック

 大河ドラマ『宮本武蔵』の主演に抜擢された岡山天音は、田中泯や伊武雅刀らと稽古を始めていた。そんな中、前田敦子からテレ東のドラマ『刑事曲者』が連ドラになることを聞き、オファーを断ることが出来ず二刀流で出演することに! 2つの作品でクセの強い先輩俳優に振り回され、どんどん芝居が出来なくなる岡山に悲劇が…。果たして無事に撮影を乗り切ることはできるのか!?

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