“デタラメ記事”だけで50万円以上稼ぐ人も ネットライターの収入事情にかまいたち驚き
お笑いコンビ・かまいたちがMCを務める番組『ぜにいたち』(ABEMA/毎週月曜23時)が28日に放送され、ネット記事を執筆するライター3人が登場。「月収210万円だった」「PV数(ページが閲覧された数)が100~200万PVに上ると数十万円もらえる」といった情報が、かまいたちらを驚かせた。
【写真】ネットライターが登場した『ぜにいたち』より
今回は、闇に包まれた業界の関係者から裏事情を聞く「アングラ座談会」のコーナーに、芸能人のゴシップ記事を執筆するネット記事のライター3名が登場し、その“ゼニ”事情に迫った。また、ネット騒がす“ゴシップ兄さん”として、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介もゲスト出演し、かまいたちと共に炎上記事のからくりを解き明かした。
ネット記事ライターの“ゼニ”事情として、「月収210万円だった」「PV数(ページが閲覧された数)が100~200万PVに上ると数十万円もらえる」と明かされると、かまいたちらは「すごい!」「結構もうかってんな…」と思わぬ数字に驚がく。
一方、自身の憶測でデタラメな記事を書いている“飛ばし記事”ライターの女性が登場し、「デタラメな記事だけで50万円以上稼いでいる人がたくさんいる」と禁断の告白をすると、かまいたちは「コイツー!」「この中で一番最低!」と憤怒。さらに、ライターの女性は「情報源はない。私の妄想で書いています」「男性に扮して人気女優の下世話な記事を書いている」と耳を疑うような事実が明かされると、スタジオは騒然。濱家隆一は「全部うそやないか!」と強烈なツッコミを入れた。
次々と炎上記事のからくりが明かされると、山内健司は「今、濱家は好感度がすごく上がっているから、ネット記事が出たら結構PV数伸びるのでは?」と分析し、井上も「飛ばし記事を書かれるぞ!」と濱家に警告。飛ばし記事ライターの女性は「かまいたちのファンなので、どうするか分からないですけどね」と意味深なコメントをし、濱家本人も「気を引き締めさせないようにしてる!」とタジタジに。スタジオの笑いを誘った。
さらに、“番組がバズる記事”を生み出すために、ネット記事ライターがかまいたちに公開取材を実施。お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太の著書に「山内は表で悪態をついているから嫌われているけど、本当は良いヤツ」と暴露されていることに話題が及ぶと、山内は「そもそも表で嫌われている自覚がない。俺は嫌われているの…?」と困惑。「山内さんと“クズ芸人”って何が違うんですか?」の問いに山内は、“クズ芸人”として名を馳せているお笑い芸人・岡野陽一にかつての自身を重ね合わせて応じる。スタジオに笑いの渦を巻き起こしたその返答とは…?
かまいたちがMCを務める番組『ぜにいたち』はABEMAにて毎週月曜23時放送。