小池徹平、ミュージカル『るろ剣』念願の上演に意気込み「全力で励みたいと思います」
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俳優の小池徹平が29日、都内で開催されたミュージカル『るろうに剣心 京都編』製作発表に登場。主人公・緋村剣心を演じる小池は「皆様に、素晴らしい『るろうに剣心』をお届けできるように、全力で励みたいと思います」と意気込みを語った。
【写真】驚きの再現度! 包帯ぐるぐる巻きの志々雄真実役・黒羽麻璃央
本作は、和月伸宏による原作コミックでも人気の高い「京都編」を、小池修一郎が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京でミュージカル化する。この日の製作発表には、脚本/演出の小池修一郎、共演する黒羽麻璃央、加藤清史郎、岐洲匠、井頭愛海、鈴木梨央、伶美うらら、山口馬木也、加藤和樹も出席していた。
主人公・緋村剣心を演じる小池は、前回公演がコロナ禍の影響を受けて中止になったことに触れながら「実際に剣心の格好を、そして、キャストの皆さんが扮装された姿を見て、『ようやく始まるんだな』って」と心境を明かし「本当にみんなで素晴らしい『るろうに剣心』を作っていきたいなと思っております」とも語った。
一方、剣心と戦う志々雄真実役の黒羽は「前回の公演が、幕を開けることができなくなりまして。そのときからずっと、志々雄真実を演じる心の中の火みたいなものは、ずっと消えずに、『いつか必ずやりたい』と思って今日まで過ごしてきたので、それがいま稽古に入り、こうして製作発表の日まで来れたこと、本当にうれしく思っております」と喜びのコメント。
また黒羽は「少しでも早く、この包帯の暑さに慣れないといけない」「今ちょっと分かりづらいでしょうけど、この下、びしょびしょです」と役衣装のハードさを紹介。その後に自身の衣装の着心地を聞かれた小池は「包帯ぐるぐる巻きじゃなくてよかった」と黒羽をいじりながら、殺陣をしていても髪の毛が気にならないことや軽さに言及。「剣心に集中させてもらえる、気持ちを上げてもらえる、という感じなので、非常にうれしいです」と笑顔を見せていた。
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』は、5月17日~6月24日、IHIステージアラウンド東京にて上演。