井ノ原快彦、『特捜9 season5』共演のSnow Man向井康二に「そのままでいいよ」 主題歌はトニセン
関連 :
◆中村梅雀(国木田誠二役)
――新しいキャストも入られましたが、現場の雰囲気はいかがでしょうか?
僕は加入してから3シーズン目ですけど、相変わらずスゴいライブ感あふれるチーム。特に特捜部屋のシーンになると、キャストそれぞれが個性の塊なので、みんな好き勝手にいろんなアイデアを出し、それをまとめて、また演じてみて…という作業を毎回やっているんです。もう“台本はどこへやら”みたいな状態になっちゃって、それがものすごい勢いなんですよね!
――梅雀さんは『season3』 から入られましたが、今回新キャストもいらっしゃる中で、当時のお気持ちと今のお気持ちに変化はございましたか?
僕は『season3』から入ってきて、最初はコンセプト上、みんなと溶け合わない役柄だったんですけど、みんなから離れようとしても離れさせてくれない! どうしても中に入っちゃう(笑)。だから、最初は打ち解けない感を出すのに苦労しました。『season4』では劇中でもみんなと打ち解けて、いろんな掃除機を出したりするなど個性豊かになりましたが、『season5』ではさらに動きが激しくなって捜査のため方々にガンガン出ていきます! 新しい国木田が見られます。
現場は今回、新メンバーがたったふたり加わっただけで、みんなが若返って、えらい雰囲気が違う。みんなが攻め込める余地が出てきたものだから、向井(康二)くんもバンバン鍛えられてます! その雰囲気をみんなが楽しむ“新しいチーム感”がいいですよね。
――現場での向井康二さんの様子はいかがでしょうか?
僕の場合、いろんな作品に途中参加することがよくあったので、新加入当時もそんなに緊張はしなかったんです。でも、向井くんはたぶん緊張してるだろうな~と思って見てたら、本当に緊張している(笑)。初参加にしていきなり、延々と説明ゼリフが続くので、有無を言わさず自分を発揮しなきゃいけない状態だし、かなり緊張してます。でも、そのアップアップ感がいい感じに役に生きてる! いいキャラです!! また、向井くんはテンパってるように見えても、反応速度に切れ味があってスピーディー。例えば、説明ゼリフのシーンでも周りがほんのちょっと言葉を変えたりするんですけど、向井くんはすぐ反応するので、「あぁ、これは(『特捜9』の現場にも)対応できるな!」と感じて、すごく楽しかったです。
――ドラマの見どころを教えて下さい。
個性的なメンバーがさらに個性的なぶっちゃけ方をする場面があるんです。「おっ、そこまでやる!?」というような(笑)。だから事件に絡んで、いつもありえないことが起きます。国木田に関して言えば、また新たな過去が明らかになります。『season3』では過去の事件で抱えたトラウマについて描かれましたけど、今回はまた「あらぁ!」と驚くような別の過去が描かれるんです。