土屋太鳳×松下洸平『やんごとなき一族』、ダチョウ倶楽部がフジ連ドラ3人そろって初出演
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女優の土屋太鳳が主演する4月14日スタートのドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が出演することが発表された。フジテレビの連続ドラマに3人揃って出演するのは初めてで、主人公の実家である大衆食堂の愉快な常連客役を演じる。
【写真】3人そろってのフジ連ドラ出演は初! 『やんごとなき一族』でのダチョウ倶楽部
こやまゆかりの同名漫画(講談社「Kiss」連載中)を実写化する本作は、庶民の家庭から上流社会の一家・深山家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係にほんろうされながらも、夫・深山健太(松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。
ダチョウ倶楽部の3人が演じるのは、主人公・佐都の実家であり地元客が足しげく通う下町の大衆食堂「まんぷく屋」の陽気な常連客。いつもアロハシャツを着て、常連客の中ではまとめ役的存在でもある沖縄料理屋のロクさん役に肥後克広、盛り上げ役でいつも音頭を取っている肉屋の源(げん)さん役に寺門ジモン、水色のキャップとグリーンのジャンパーがおなじみ、八百屋の八(はち)さん役に上島竜兵がふんする。
3人は佐都にとって、小さな頃からかわいがってくれている親戚のおじさんのような存在。佐都の夫となる健太(松下洸平)とは「まんぷく屋」に集まる飲み仲間でもあるため、2人の結婚を心から祝福している。また、3人はいつも「まんぷく屋」のことを気にかけており、母の良恵(石野真子)を残して深山家に嫁ぐ佐都にとって、頼もしい存在でもある。
結成35年を超えるダチョウ倶楽部の活躍はお笑いだけにとどまらず、個々に映画、ドラマなどにも出演。リーダーの肥後はドラマ『監察医 朝顔(第2シーズン)』(2020年11月~/フジテレビ系)で月9ドラマ初出演を飾ったほか、昨年放送の『志村けんとドリフの大爆笑物語』(2021年12月/フジテレビ系)など話題作に出演。
また、寺門はドラマ『ラーメン大好き小泉さん 二代目!』(2020年3月/フジテレビ系)で“グルメな芸能人”役を演じて注目を集めるなど、自他共に認める芸能界屈指のグルメ王として活躍。さらに自身初監督作品でもある同年公開の映画『フード・ラック!食運』では、今作で主演を務める土屋を起用。自身の体験談を元にした作品と、肉を頬張る土屋の姿が話題を呼んだ。
そして上島は、昨年放送の『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(2021年10月期/フジテレビ系)や木曜劇場『SUPER RICH』(2021年10月期/フジテレビ系)など、数多くの作品に精力的に出演している。
今回、3人揃ってのドラマ出演は『視覚探偵 日暮旅人』(2017年1月期/日本テレビ系)以来5年ぶりで、フジテレビ連続ドラマでは初となる。撮影現場では3人の絶妙なコンビネーションで終始笑いに包まれる中、土屋と松下がダチョウ倶楽部の定番ネタを一緒に再現するなど、ほほえましい場面もあったという。
出演にあたり、肥後は「配役もバッチリで、やはり3人そろうと面白いと確信しました。もらった台本に、現場で監督がアドリブでどんどんセリフを入れていき、面白いシーンになりました。田中亮監督は天才でした。そしてそれを演じるダチョウ倶楽部も逸材です」とし、「現場では、ジモンが土屋太鳳さんのファンだから、はしゃいでウザかったです…土屋さんゴメンなさい(笑)」とコメント。
寺門は「新しいドラマに参加できて本当にラッキー。見てくれる皆さんにワクワクを!ご期待ください!!見ないと訴えてやる!!」と呼びかけ、上島は「3人でのドラマは久々なので楽しんでできました!」と撮影を振り返っている。
木曜劇場 『やんごとなき一族』は、フジテレビ系にて4月14日より毎週木曜22時放送(初回15分拡大)。
ダチョウ倶楽部コメント全文は以下の通り。