阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子、『悪女(わる)』ゲスト出演に大喜び
■阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子コメント
――「悪女(わる)」出演オファーを聞いた時、どう思いましたか?
実は漫画「悪女(わる)」は、私の高校時代の愛読書で。ドラマ化された時は飛び上がる程喜びました。挿入歌だった高橋洋子さんの「もう一度逢いたくて」は、いまだにひとりカラオケで歌うお気に入り曲です。おかっぱ麻理鈴の奮闘に共感し応援し涙していたあの時から30年後。まさかのドラマキャストのお声がけに、膝が割れるかと思うくらい、何度も飛び上がって喜びました。
――実際に三瓶花子役を演じて、いかがでしたか?
昭和の香りただようスーツを着た三瓶花子さんは、どこかの会社に一人いそうな感じの人で、カスタマーセンター勤務な所や気の弱い所など、ご縁を感じる役をいただき光栄でした。久々のドラマで、緊張で声が小さすぎて、途中から私の前だけにマイクを追加された程でした。スタッフの皆様にはご迷惑とご心配をおかけしました!
今田さん、石田さん、新旧のマリリンとの共演になりました。
麻理鈴ファンだった私は、今回上司役として出演される石田さんのキリリとしたお姿に「あら〜麻理鈴、立派になって〜(泣)」と胸アツでした。令和の麻理鈴、今田さんとご一緒のシーンでは、キラキラクリクリなおめめで励まして下さるたび、元気を分けてもらえるようで。
おかっぱでキュートでパワフルな麻里鈴を全身で演じられていて、一層麻理鈴ファンになってしまいました。新旧マリリンとの共演、平静を装っていましたが、いつ鼻血が出てもおかしくないほど、内心興奮しっぱなしでした!
――第2話の花子さんのみどころは?
その気の弱さから、時々フッと気を失いそうになる三瓶さん。演技なのに、カメラマンさんから「大丈夫ですか!」とご心配いただけたほど、変にそこだけリアルだったようです(笑)。
普段からネタ中に倒れたりしているので、その成果が出ていたらいいなと思います。
私がそうだったように、令和の誰かの胸にもずっと好きが残るようなドラマになったらいいなと思います。是非ご覧ください。