白石麻衣、『名探偵コナン』出演は「夢を見ているような気分」
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女優の白石麻衣が5日、都内で開催された劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁（はなよめ）』完成披露宴舞台あいさつに、江戸川コナン役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、降谷零／安室透役の古谷徹、高木渉役の高木渉、江戸川コナン（着ぐるみ）と共に登壇。アフレコに初めて挑んだ本作への思いや、今後、披露したいことなどを明かした。
【写真】白石麻衣、コナンと腕を組んで登場
本作は、小学館「週刊少年サンデー」連載中の青山剛昌による漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版アニメ25作目。コミックスは100巻に到達、世界累計発行部数2億5千万部を超え、テレビアニメ放送も1000回を突破している。最新作では、コナンたちが渋谷の街を舞台に未曽有の大事件に挑む。
『ハロウィンの花嫁』にちなみんだ“披露宴会場”を模したステージに、フラワーボーイにふんしたコナンのお出迎えのもと、正装したキャスト陣が登壇。会場からは盛大な拍手が送られ、高山は「久しぶりに緊張して、この2、3日寝られなかった。今、本当にホッとしていて、すごく感動しています」と感慨深い様子。本作観た感想を問われると、「観終わったあとすぐに『もう1回観たい』と思わずスタッフに伝えて。今までとちょっと違い、フレッシュで0からスタートするみたいな感じです」とアピールした。
コナンにエスコートされながら登壇した白石は、レジェンド声優陣に囲まれた気持ちを聞かれ、「本当に夢を見ているような気分。小さい頃から『コナン』を見て過ごしてきたので、まさか自分が声優をやらせていただける日が来るなんて。今日は大事な日になりましたね」としみじみ。作品に参加して「コナンくんはじめ、一人ひとりのキャラクターがすごく素敵なんだと改めて感じました」と笑顔で明かした。
すでに白石の声が予告篇でもオンエアされているが、「家族から連絡がきましたし、『コナン』が好きな友達から『何十回も見るから、ネタバレだけは絶対言わないで』と連絡がきました」と照れ笑い。今回演じるエレニカは爆弾犯に復讐を誓う組織のリーダー役だが、「かっこよくて真っ直ぐな女性で、私とは真逆のタイプ。すごい魅力的な部分がたくさんあります」とアピール。また、高山らから初声優ぶりを「全然そう思えなくて、びっくりして。ステキでした」と絶賛されると、「ありがとうございます。光栄です」と恐縮しつつ、感謝していた。
終盤にはキャスト陣がこれから披露したいことを発表する一幕も。白石は「今回の作品の中で、外国語に挑戦させてもらって。いろんな言語を習得したいなと思ったので、まずは英語から身につけたい」と言い、「一人で海外旅行に行くのが夢です」と願望を明かしていた。
劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、4月15日より全国公開。
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