180センチ×180キロ! ハリウッド逆輸入俳優・米本学仁、『ナンバMG5』ゲスト出演
<米本学仁コメント全文>
◆今作のオファーを受けて
「まず僕でいいんですか?って(笑)。いろいろな役をやらせていただきますが、高校生がもういっかいできるんだ!と。本当におこがましいというか…。どんな原作なのだろう、とすぐに読ませていただきました。めちゃくちゃ面白くて、でも面白いだけではなくて本当にいい話で、最上を演じることが楽しみになりました」
◆最上役をどう演じましたか?
「台本にはないのですが、自分の中で、最上はなぜ強くならなければいけなかったのか?を考えました。強くなる必要ってないはずなのに、そういう道を選んでしまった最上は、本当はどういう存在でどういう生い立ちなのだろう?と勝手に考えを膨らませて演じました。剛にとっては敵ですが、最上にとって剛が敵であって、仲間との世界をおびやかす存在、だから負けられない。でもそれって何なのだろう、といろいろと考えながら演じさせていただきました」
◆間宮祥太朗さんとの初共演はいかがでしたか?
「エネルギーをびっしびしに飛ばしてくれるな!と。こっちがエネルギーをびっしびしに投げたら、びっしびしに受け止めてくれるな!というのが素直な印象です。直流交流じゃないですけど、電気をすぐに通してくれる方。撮影の合間や、“アクション!”となる前の数秒間の時間も、剛と最上は対峙(たいじ)してにらみ合っていたのですが、そういうときでも、途切れずに届けてくれる存在でいてくれるから、僕も負けない存在でいたいと思いました。その時間を過ごせたのは幸せでした」