『ONE PIECE FILM RED』特報解禁 謎の少女の正体は、赤髪のシャンクスの娘“ウタ”
アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』より、物語の鍵を握る謎の少女の正体が、赤髪のシャンクスの娘“ウタ”であることが明かされる特報映像が公開。併せてウタ、シャンクス、本作の重要人物・ゴードンの設定画が解禁された。
【動画】歌姫“ウタ”はシャンクスの娘だった! 映画『ONE PIECE FILM RED』特報
本作は、尾田栄一郎による人気漫画『ONE PIECE』を原作とするFILMシリーズ第4弾。
昨年11月に解禁されたティザービジュアルで描かれていた、ヘッドセットマイクをつけ空に向かって歌う少女。先月その少女のキャラクタービジュアルが解禁されると、そのルックスと共に、少女の背景に入っている謎のマークと「ねぇルフィ、海賊やめなよ」という意味深なセリフも注目を集め、SNS上では様々な予想が飛び交っていた。
そして今回、これまで謎に包まれていた、物語の鍵を握る少女の正体がシャンクスの娘“ウタ”であることが明らかとなり、ウタやシャンクス、ルフィらが登場する特報映像が解禁された。
舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しもうと、ルフィ率いる麦わらの一味たちをはじめ、海賊、海軍など、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くしていた。物語は、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す―。
特報映像は、幼いウタとシャンクスが肩を並べて佇む後ろ姿と共に「ウタ、離れていてもお前は一生俺の娘だ」と語りかけるシャンクスのセリフから始まる。続いて、幼いウタが涙を流す姿、そんなウタが成長して世界中から愛される歌姫としてライブステージに立つ様子、ルフィがウタの名前を呼んで激昂する姿などが映し出され、最後は「なァ ウタ、この世界に平和や平等なんてものは存在しない」というシャンクスの意味深なセリフで締めくくられる。果たして、その言葉の真意とは。今まで明かされることのなかった、知られざる親子の物語に注目が集まる。
本作の物語の中心人物のひとりである赤髪海賊団の大頭・シャンクスは四皇の一人で、ルフィが背中を追いかける存在。かつてルフィが幼い頃、シャンクスは自分の麦わら帽子をルフィに託し「いつか立派な海賊になって返しに来い」と再会を約束した。成長したルフィが海賊として名を馳せるのを遠くから見守りながらも、いまだ謎多き人物であるシャンクス。そんなルフィとシャンクス、そしてウタの3人が一体どのような物語を紡ぎ出すのか。
さらに今回、本作の総合プロデューサーを務める原作者・尾田栄一郎の描き下ろしで、ウタ、シャンクス、そしてもう一人の重要人物・ゴードンの設定画も解禁。今回がビジュアル初解禁で特報にも登場するゴードンは、頭に大きな傷を持つ大柄な男。ウタとシャンクスのことを知ってると思しき人物だが、未だ謎に包まれている。
アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』は、8月6日より全国公開。