安藤美姫、シンママの恋愛事情に迫る 自身は「婚活アプリに手が出ない」
プロスケーターの安藤美姫は13日、『ABEMA Prime』(ABEMA/毎週月~金曜21時)に出演し、シングルマザーの婚活事情の特集で、「“ママやパパたちが恋愛してはいけない”という社会の風潮は変わってほしいし、柔軟な考え方をしてほしい」と語った。
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今回の放送では、子どもを育てながら新たなパートナーを探すため“再婚活”に励む女性たちにフォーカス。婚活をする上で抱える葛藤や苦労を当事者から話を伺い、現状と課題について考えた。
4月から番組MCとしてレギュラー出演し、自身もシングルマザーである安藤は「私の娘は小学3年生。娘が学校に行っている間に相手を探せるけど、女友達とランチに行っちゃうんだよな…。『この時期までに結婚しよう』というプランは特にない」と、婚活事情を告白。シングルマザーの芸能人が利用し、交際に発展したことで話題となっている“婚活アプリ”については、「相手には『自然に巡り会える』と思っている派なので、私は婚活アプリに手が出ない。でも、アプリを使っている男性には『この時期までに結婚しよう』というプランが明確にあると思うから、お互いの希望が合致しやすくて良いと思う」とコメントした。
複数のアプリを使用して再婚活をしているゲストのシングルマザーは「仕事・育児・家事をしている中で、婚活できる時間が少ない」「夜しか時間が作れない男性と会うために、子どもを親に預けることが後ろめたくて悩む」と苦悩を吐露すると、安藤は「『子どもがいるからランチの時間しか会えない』を理解してくれない人は、今後もすれ違いが生まるから、時間がもったいない。最初から選ばない方が良い。本当に価値観が合う人は、環境に都合を合わせてくれると思うから、『シングルマザーだから時間がない』と思い込んで行動に制限をかけないでほしい」と声をかけた。
また、作家の乙武洋匡は「“ひとり親家庭限定マンション”を作ることが効果的な解決策になるのではないか。同じ境遇を抱えた人が同じマンションに住んでいたら、子どもを預けることのハードルが下がる。“預け合い”ができる関係性が築けるとチャンスも増えてくると思う」と語った。
最後に安藤は「シングルマザーだって1人の女性だし、シングルファーザーも1人の男性なので、“ママやパパたちが恋愛してはいけない”という社会の風潮は変わってほしいし、柔軟な考え方をしてほしい。私は娘がいてもボーイフレンドがいたので、『子どもがいても出会いはあるよ』と思っています」と前向きに語った。
『ABEMA Prime』はABEMAにて毎週月~金曜21時放送。