『未来への10カウント』第2話 “桐沢”木村拓哉の心にかすかな変化が訪れる
木村拓哉が主演するドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第2話が21日の今夜放送される。
【写真】ボクシング部の廃部を画策する校長の大場麻琴(内田有紀) 『未来への10カウント』第2話場面カット
本作は、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツ・エンターテインメントドラマ。
■第2話あらすじ
廃部を回避するため新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(高橋海人)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れた。
しかし、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷したことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入ってしまう。麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢はケガをさせた事実を認め全責任を取って辞任することを決意する。だが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)と伊庭は、麻琴と交渉。そんな彼らの思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらす。これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始する。
そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2か月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出す。基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。だが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は“部活動の指導は本校教職員が行うこととする”という、学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとする。
ドラマ『未来への10カウント』はテレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。