名探偵コナン『警察学校編 Wild Police Story CASE.萩原研二』、5.7放送決定
アニメ『名探偵コナン』の「警察学校編 Wild Police Story CASE.萩原研二」が、読売テレビ・日本テレビ系(一部地域を除く)にて5月7日18時から放送されることが決まった。
【写真】名探偵コナン『警察学校編 Wild Police Story CASE.萩原研二』より
現在公開中の第25弾劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』では、鍵を握る存在として描かれている警察学校組の5人、降谷零、松田陣平、伊達航、萩原研二、諸伏景光。すでに降谷以外の4人はこの世を去っていて、謎の多い存在だったが、同作では今まで明かされてこなかった5人の絆が描かれている。
そんな彼らは、実は警察学校の同期。ずば抜けて優秀な反面、問題視されるほど強烈な個性を持つ彼らはいったい、どんな学校生活を送っていたのか。「警察学校編」では彼らの青春時代が描かれる。
合コンの場に集まっている降谷、伊達、松田、諸伏。伊達は恋人がいるが、萩原に「酒代を出す」と言われて頭数合わせで参加していた。そこへ「来る途中に、おばあちゃんを助けていて遅れた」という萩原が遅れてやってくる。合コンの2軒目はカラオケに行くことになるが、その頃には萩原の独壇場になっていた。
翌日、5人が掃除をしていると「RX‐7 FD3S」が警察学校に入ってくる。その車から出てきたのは鬼塚教官だった。車に興味津々の萩原は、鬼塚教官を圧倒するほど熱弁する。しかし、これは鬼塚の持ち物ではなく、殉職したある先輩刑事の愛車。先輩の娘が刑事を目指しており、それまで預かっているものだった。
その後の重装備訓練では、先ほどの萩原の様子が話題に。萩原の実家は車の修理工場をしていたため、車に詳しかったらしい。幼なじみである松田も萩原家の工場に入り込んでいたこともあり、彼らは機械いじりが得意だったのだ。萩原は「本当は工場を継ぎたかったが、経営が順調で店舗を増やした途端に景気が悪くなり潰れてしまった。それにひきかえ警察は絶対に倒産しない」という理由で警察官を目指したと語る。
重装備訓練終了後、萩原と松田に声をかけてくる男がいた。男は2人の手際の良さを見て「爆発物処理班にスカウトしたい」と言う。松田はすぐに「興味がある」と返事をするが、萩原は「一度考えさせて欲しい」と断ってしまう。友人である松田と同じ部署で好きな機械いじりができる―それは萩原にとって魅力的だったが、何か渋る理由があるようで…。
アニメ『名探偵コナン』「警察学校編 Wild Police Story CASE.萩原研二」は、読売テレビ・日本テレビ系(一部地域を除く)にて、5月7日18時放送。