朝倉未来「昔みたいに当たって砕けろ的な人が少ない」現代の若者に提言
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格闘家でYouTuberの朝倉未来が27日、都内で実施された新ウェブ番組『Nontitle(ノンタイトル)~この1000万あなたならどう使う?~』の制作発表会にYouTuberのヒカル、Da‐iCEの花村想太、起業家の青木康時と共に出席。「昔みたいに当たって砕けろ的な人が少ない」と言い、現代の若者へエールを送った。
【写真】ヒカル、朝倉未来、Da‐iCE花村想太の3ショット!『Nontitle』制作発表会
同番組は、ヒカルと朝倉が投資家兼スペシャルアンバサダーを務める全12話(1話1本)の起業リアリティーショー。一般公募から選出された男女6人のメンバーが、ひとつ屋根の下、3ヵ月間の共同生活を送りながら、1000万円使って事業を立案・準備。最終話ではメンバーがつくりあげた事業に投資を行うか否かを朝倉とヒカルが判断する“Demo Day”を実施する。主題歌は、ヒカルと花村によるユニット “UPSTART”の楽曲に朝倉が参加した、「ミライヘ feat.朝倉未来」が決定している。
新しいことにチャレンジしたい若者について朝倉は「今の若い子たちって賢い。昔みたいに、当たって砕けろ的な人が少ない気がする。情報がすごいありふれているし、『これはできないだろう』と思いがち。実際に始めてみると、自分が予想しない人が助けてくれたりすることが、僕の経験上、多い。6~7割行けると思った行動することが大事」と持論を展開。
次いで「まわりに言っていくことが大事。自分を追い込んで逃げられない状況にしたりとか。そうした中で、ついてきてくれた仲間を信頼して、ミスしても修正していくことが大事」と述べた。
ヒカリも、実業家の先輩として「どこまで自分がいきたいか、どうなりたいかという思いの強さが全て」と意見し、「大きなもの、未来をどう見据えているかどうかでがんばれるかどうかが決まる。努力したらなんとかなっちゃう世の中だと思う。ほとんどの人って、がんばっているようで、実は自分の頭で本当に考えて行動していない。それができただけで圧倒的に差がつく。それくらいの気持ちでやれたら、何をやっても、誰であってもいいところまでいく」と熱弁した。
また、朝倉は本番組について「人間の欲望が出るようなミッションが存在する。そこのぶつかり合いで涙する人もいれば、ケンカする人もいる。1話からケンカがぼっ発している(笑)。番組的には面白い」と言い、恋愛要素は「僕らの構想にはなかったのですが、勝手に入っていました」と笑った。
ウェブ番組『Nontitle~この1000万あなたならどう使う?~』は、4月28日19時よりYouTube公式チャンネルにて配信スタート。