山下智久演じるカリスマホストの新映像も 『TOKYO VICE』特別映像解禁
俳優アンセル・エルゴートが主演するドラマ『TOKYO VICE』(WOWOW/毎週日曜22時)より、新たな本編映像を含む特別映像 ”集結編“ が解禁された。笠松将演じる若きヤクザのリーダー・佐藤や、山下智久演じる謎めいたカリスマホスト・アキラの姿などが映し出されている。
【動画】『TOKYO VICE』山下智久演じるカリスマホストの新映像
HBO MaxとWOWOWが日米共同制作する本作は、『ヒート』(1996)、『マイアミ・バイス』(2006)、『インサイダー』などを手がけた巨匠マイケル・マンが全編オール日本ロケで描く、東京クライム・ストーリー。『ベイビー・ドライバー』(2017)でゴールデングローブ賞にノミネートされ、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022)の主役に抜てきされたアンセル・エルゴートと、日本が誇る一級の俳優陣が共演し、1990年代東京のリアルで凶暴な裏の姿をよみがえらせる。
4月6日には本作の記者会見が開かれ、アンセルのほか、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久のキャスト陣が登壇した。アンセルは冒頭より流ちょうな日本語を披露。渡辺謙は「1本の映画では描き切れないストーリー(深く描かれた人物像)が、本ドラマの全8話にある」と、エグゼクティブプロデューサーとしての自信もにじませた。
解禁された特別映像の中でも注目すべきシーンは、若きヤクザのリーダー・佐藤を演じた笠松将と、謎めいたカリスマホスト・アキラ役を演じる山下智久の、想像をかき立てられる女性との抱擁シーン。
笠松は、マイケル・マン監督との出会い、そして本作の出演により「自分の人生や、価値観が大きく変わった」と語り、ヤクザでありながらも、人としての弱さと強さを持った大事な役と意気込みをみせる。
山下は「ひとつのスパイスになれるようなエネルギーを注入した」と語り、自ら演じる役をクソホスト役と語った。本作で女性をどうやって魅了していくのか、ホストクラブでシャンパンを飲む妖艶な姿や、女性との口論、キスシーンなど、今後の登場に期待が高まる映像となっている。
ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』は、WOWOWにて独占放送中(全8話)。