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小池徹平、ミュージカル『るろうに剣心』の壮絶アクション「痛みを超える楽しさがある」

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ミュージカル『るろうに剣心 京都編』取材会に出席した(左から)加藤和樹、小池徹平、黒羽麻璃央
ミュージカル『るろうに剣心 京都編』取材会に出席した(左から)加藤和樹、小池徹平、黒羽麻璃央 クランクイン!

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小池徹平

黒羽麻璃央

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 俳優の小池徹平が16日、東京・IHI ステージアラウンド東京にて開催されたミュージカル『るろうに剣心 京都編』の取材会に、黒羽麻璃央、加藤和樹とともに出席。壮絶なアクションへの思いや本作の見どころを明かした。

【写真】激しい殺陣シーンも! ミュージカル『るろうに剣心 京都編』公開ゲネプロの様子

 本作は、シリーズ累計発行部数が7200万部を超え、これまでにアニメ、小説、そして、実写映画などさまざまなメディアで展開されそのたびに大きな話題となった、和月伸宏原作『るろうに剣心‐明治剣客浪漫譚‐』の人気漫画が原作。今回は原作の中でも特に人気の高い“京都編”を、ミュージカル界のトップランナー・小池修一郎が新作として脚本を書き下ろし、日本で唯一の客席が回転する劇場・IHIステージアラウンド東京でミュージカル化する。
 
 当初20年秋に上演を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演中止となっていた本公演。主人公の緋村剣心を演じる小池は、「昨日、通し稽古を初めて終えて。バタバタしながらでしたが、実感が湧きました」と口にし、「2年越しにお客さんの前で演じられるのは、非常にワクワクするものがあります。時間はかかりましたが、ようやくここまでこれたので、あとは全力で臨むのみです」と感慨深い様子であいさつ。

 剣心の宿敵・志々雄真実役を演じる黒羽は、「包帯で巻かれる前の志々雄の姿なので、ちょっと恥ずかしい」と照れ笑いし、「この劇場に来て二週間くらい稽古して、稽古場では見えなかったものがどんどん明確に見えてきました。通し稽古もめちゃめちゃ楽しかったので、初日が今一番楽しみです」と満面の笑み。剣心の師匠であり育ての親でもある十三代目飛天御剣流継承者・比古清十郎役の加藤は、「心が踊ったり、グッと引き寄せられる数多くの名シーンがあるので、早くそれを観てほしい」とアピールした。

 さらに見どころを聞かれると、小池は「京都編は戦いが多いですが、原作をなるべく再現した、ステージアラウンドの劇場を活かした殺陣になっていると思います」と手応えを感じている様子。また「その戦いを交えながら、僕は演じていて剣心はなんて優しい男なんだろうと感じていて。本当に素晴らしい役をやらせていただいて光栄」と感謝し、「何かを守るために生きるというところは、すごく共感します」と爽やかな笑みを浮かべた。

 また、舞台では激しいアクションのシーンも多いが、小池は「体の痛みと日々戦いながら頑張っていますが、痛みを超える楽しさがあって。やってる間は不思議と痛みを感じないので、ずっと戦っていればいいのかな」と言って笑いを誘いつつ、「体をケアしながら最後まで戦い続けられたら」とニッコリ。さらに、「体重は減りましたが、お尻が(筋肉で)でかくなりました」と打ち明けていた。

 ミュージカル『るろうに剣心 京都編』は、5月17日~6月24日まで東京・IHI ステージアラウンド東京にて上演。

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