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池田エライザ、令和のドロンジョに! WOWOW連ドラ初出演&初主演『DORONJO』

ドラマ

『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』に主演する池田エライザ

『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』に主演する池田エライザ(C)WOWOW

 女優の池田エライザが、今秋より放送・配信される『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』で主演を務めることが発表された。WOWOW連続ドラマ初出演にして初主演の池田は、のちのドロンジョとなる主人公・泥川七音役を演じる。格闘技スタイルのキャラクタービジュアル&ティザーも解禁された。

【写真】ドロンジョ役の池田エライザ

 本作は、タツノコプロ創立60周年記念として、1977年に初放送されたアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョの過去を全く新しい視点から新解釈し、実写ドラマ化。正義の味方ヤッターマン1号・2号と相対する、キュートでセクシー、そして少し間抜けで憎めない敵役として知られるドロンジョの知られざる過去や壮絶な生きざまを通し、「正義と悪」という永遠のテーマを描くダークエンターテインメントだ。

 脚本には、映画『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞、『ディストラクション・ベイビーズ』や、最近では舞台『呪術廻戦』の脚本を手掛ける喜安浩平のほか、映画『ミスミソウ』『許された子どもたち』などの内藤瑛亮、『大事なことほど小声でささやく』『こはく』の横尾初喜らが集結した。

 池田が演じる主人公・七音は、貧しく過酷な環境下で自分を勝負の道具のごとく酷使していく役どころ。七音が自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場。そんな彼女に次々と衝撃的な悲劇が訪れ…。

 七音のキャラクタービジュアルの左足には、武骨な作りの機械式の“義足”が装着されている。はたしてその意味とは? なぜ七音は、悪に手を染めることになったのか。

 ティザービジュアルには、七音とドロンジョの影が重なり合って写し出されている。

 主演の池田は「七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした。戦いの場に上がる時も、絶望の淵に立たされた時でさえも、心の中で轟轟と燃える七音の闘心はきっと誰かに希望を与えてくれると思います。生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした」とコメントしている。

 『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』は、WOWOWにて今秋より放送・配信。

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