2Dのチップ&3Dのデールが実写舞台で大活躍 ディズニーが”新境地“に挑戦した最新作の魅力
世界中で愛される、ディズニーには欠かせないシマリスコンビのチップとデール。彼らが活躍したアニメーションシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(1989)から30年の時を経て、チップとデールがカムバック。長編映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』がいよいよ今週20日16時よりディズニープラスで独占配信開始となる。
【写真】2Dのチップ&3Dのデールが実写の舞台で大活躍 ! ディズニーの新境地とらえた場面写真
1943年のスクリーンデビュー以来、世代を超えて愛されてきたチップとデール。アニメーションシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』では、個性豊かな仲間たちと共にレスキュー隊を結成。みんなのリーダー的存在で頼れるチップと、ちょっぴりマヌケで時々チームを困らせるデールがぶつかりいながらも絶妙なコンビネーションを発揮し、名コンビは世界中で大人気を博した。テレビシリーズだけではなく、ディズニーランドのアトラクションやグッズなどでも親しまれ、キュートかつお茶目で、時々ハプニングを巻き起こすチップとデールの絶妙なコンビネーションは今もなお色あせることはない。
そんな2人が長編映画として再び登場するのが『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』。本作に登場するチップとデールは、ミッキー&フレンズに登場しドナルド・ダックにいらずらを仕掛ける2人でもなく、レスキュー・レンジャーズとして日々活躍するわけでもなく、ディズニーランドで活躍する2人でもない、全く変わり果てた姿で登場する。
舞台は現代のロサンゼルス―アニメーションシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』によって世界中で人気を博し、スターへの階段を駆け上ったはずの2人だったが、30年の時を経て、チップは郊外にある保険会社のセールスマンとして働き、デールはCG手術を受け、懐かしのスター達が集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働きながら、昔の栄光に思いを馳せていた。
実はデールが自分の番組をはじめると言い出したせいで、テレビシリーズは急きょ打ち切りになってしまい、そこから2人の生活は一変してしまったのだ。過去の活躍に思いを馳せながら生活していた2人の前に、突如かつての仲間のモンティが誘拐される事件が発生する。彼らは再びレスキュー・レンジャーズを結成し、捜索をスタート。するとモンティだけではなく、いくつものアニメーションキャラクターたちが不明になっている不可解な事件が多発しており、チップとデールは思いもよらない大事件に巻き込まれることに…。
レスキュー・レンジャーズを再結成した2人だが、チップはテレビシリーズを打ち切りにさせたデールを恨み、デールは、過去の栄光にすがるお調子者なままで、ぎこちない関係からスタート。しかし冒険を繰り広げていく中で、過去シリーズでつかんだあの日の感覚を思い出し、セリフがぴったり合うシーンや、楽しそうに会話を繰り広げるシーンなど、舞台や形は変われども2人の魅力は変わらず、ハチャメチャな冒険の一部が公開され、ディズニーファンが期待する2人の魅力を楽しむことができるような仕上がりとなっている。
さらに最新作のチップは2Dアニメーション、デールは3D仕様、そして舞台は実写という<3つの世界>が入り混じるという、ディズニーが”新境地“へ挑戦した映像世界も見所となっている。
ディズニープラスオリジナル長編映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』は5月20日16時よりディズニープラスで独占配信開始。