『江戸前エルフ』エルフと巫女の下町コメディがTVアニメ化 キャストに尾崎由香&小清水亜美
「少年マガジンエッジ」(講談社)にて連載中の漫画『江戸前エルフ』のテレビアニメ化が決定。声優の尾崎由香、小清水亜美の出演が発表され、メインスタッフ情報、キービジュアル、第1弾PVが解禁された。
【動画】ぐうたらエルフとJK巫女の下町コメディ『江戸前エルフ』第1弾PV
本作は、神社に引きこもるエルフのエルダと、エルダに振り回される16歳の巫女・小金井小糸が江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ。漫画家・樋口彰彦による原作コミックスは最新第6巻まで発売されている。
江戸時代より400年以上の歴史を刻む「高耳神社」。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚されたエルフ・エルダだった。高耳神社15代目巫女の小金井小糸は、現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる! しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて…!?
メインキャストとして、東京・月島の高耳神社15代目巫女・小糸役を尾崎、高耳神社に「高耳毘売命(たかみみひめのみこと)」として祀られるご神体エルダ役を小清水が演じる。監督は安齋剛文、シリーズ構成・脚本はヤスカワショウゴ、キャラクターデザイン・総作画監督は小田武士が担当する。アニメーション制作はC2C。
解禁されたPVには、「うちの神様はダメな奴です」と愚痴をこぼす高耳神社の巫女・小糸と、なぜか町内で人気のぐうたらエルフ・エルダの、ほっこりした日常のやりとりが映されている。
尾崎は、「月島の街の魅力が沢山詰まっていて目が離せなくなり、とてもこの作品に引き込まれました。ゆる〜く時には温かい世界観を大切に、高耳神社の巫女、小糸を精⼀杯演じさせて頂きます!」と意気込みを語る。
小清水は、「エルダは、もし私自身が仕事をしていなかったらこうなっている気がする…という親近感があり、これから演じる上でとても伸び伸びと出来そうです(笑)」とコメントしている。
原作者の樋口からは「月島のエルフのダラダラに撮れ高があるのでしょうか? ご心配には及びません。そこは実力派のスタッフさま達がばっちり作って下さってます。日がなダラダラしていても、たまには果報も届くんですね。それもこれもひとえに読んで下さった皆さまのおかげです」と、アニメ化のお祝いイラストと共に感謝のメッセージが寄せられている。