日向坂46・小坂菜緒、卒業の渡邉美穂に感謝「美穂はずっと私を離さないでいてくれた」
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日向坂46が28日、東京国際フォーラム ホールAで「渡邉美穂卒業セレモニー」を開催。本編終了後のアンコールで、小坂菜緒が渡邉美穂への思いを語った。小坂が活動休止中の間、「美穂はずっと私を離さないでいてくれた」という。
【写真】「渡邉美穂卒業セレモニー」ライブフォト（24枚）
キャプテンの佐々木久美から、渡邉への卒業メッセージを促された小坂だったが、涙ぐんでしまい、すぐには話し出せない。渡邉が「ゆっくりでいいよ」と声を掛けると、小坂は話し始めた。
「私は、ひらがなけやき（けやき坂46）の二期生で入ってきて、美穂と近しい存在というか、先輩と一緒に混ざってお仕事する機会とかも多かったり、2人で前に立つような時も、結構今まで多くて。だからこそ悩んできたこととか、活動に対して考えてたことが、どんどん2人とも似てくるようになってきて。話してたら、“そう思ったよね”とか。同じ感情を共有できるような仲間に出会えて、私はそれ自体がすごく心強かった」と吐露。
さらに「個人的な話になっちゃうんですけど」と前置きした上で、「私が少し前まで、長い間お休みをしてたんですけど、その間も美穂はずっと私を離さないでいてくれて。それが私の中でここ（グループ）に戻って来るきっかけにもなったし、もしかしたらそれがなかったら、いま私はここに立ててなかったかもしれないなとすごく思ってる」と明かし、「いまこうやって、美穂のきれいな姿をここで一緒に見ることができて、ここに立つことができて、最高に幸せですし、笑顔で送り届けることができるんだなって思うと、アイドル人生の中で、最高の瞬間を刻んだなって私は個人的に思ってます」と渡邉への思いを語った。
最後に小坂は「美穂は本当にこれからたぶん、たくさん頑張ることもあるだろうし、新しい夢に向かって突き進んでいくと思うので、これからも頑張ってほしいなっていう気持ちと、今まで本当にありがとうと、お疲れさま！」とこれまでの感謝と今後のエールを送ると、渡邉は「ありがとう」と笑顔で応え、2人が抱き合うと、会場は拍手に包まれていた。
