ウィノナ・ライダー、ジョニー・デップと破局後の精神状態を振り返る
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1990年代にジョニー・デップと婚約し、ジョニーの一連の名誉棄損裁判では、彼を擁護する声明も発表していたウィノナ・ライダー。Harper’s BAZAARとのインタビューで、ジョニーと破局後の心境について振り返った。
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90年代を代表する伝説のセレブカップルとして記憶に残るジョニーとウィノナ。2人は1989年に公開された映画『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』のプレミアで出会い、ファーストデートからたった5ヵ月で婚約。『シザーハンズ』では共演を果たすも、1993年に破局を迎えている。
これまで、ジョニーとの破局について多くを語って来なかったウィノナだが、Harper’s BAZAARデジタル版7月号の特集で、ジョニーと破局後の精神状態を振り返った。それはまるで、『17歳のカルテ』をリアルにしたようだったそう。
『17歳のカルテ』は、スザンナ・ケイセンの自伝『思春期病棟の少女たち』を原作に、1999年に公開された作品で、ウィノナは、パーソナリティ障害のため自殺未遂を起こし、精神科病院に入院した少女を演じている。
ジョニーとの破局で傷ついたウィノナは、当時素晴らしいセラピストと出会い、幼い自分をイメージして、その子に優しくするように、自分をいたわりなさいとアドバイスを受けたそうだ。
「当時、チリの刑務所で拷問を受けるキャラクターを演じていたのを覚えてる(映画『愛と精霊の家』)。(撮影のためにメイクで作られた)偽のアザや顔の切り傷をを見て、『この女の子のように自分を扱っていない?』と小さな女の子のように苦悩したの。自分の顔を見て、『これは私が自分の心にしていることだわ』と言ったのを覚えているわ。だって、自分自身をちっともいたわっていなかったから」と振り返った。
またウィノナは、ジョニーとの破局について、「すごくプライベートな部分だから、これまで話したことはなかった。心の中には、今も当時の事が残ってる」とコメント。「だけど、ソーシャルメディア世代の若い子にとっては、きっと想像しがたいわね」と話したそうだ。