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『ノケモノたちの夜』アニメ化決定 原作・星野真、「万感こみ上げ」路上で号泣

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アニメ『ノケモノたちの夜』ティザービジュアル
アニメ『ノケモノたちの夜』ティザービジュアル(C)星野真・小学館/「ノケモノたちの夜」製作委員会

 少年サンデーコミックスより全8巻が発売中の漫画『ノケモノたちの夜』がアニメ化されることが決定。主人公の悪魔マルバスと盲目のヒロイン、ウィステリアを描いたアニメ描きおろしティザービジュアルが公開され、原作者の星野よりイラストとメッセージが到着した。

【写真】『ノケモノたちの夜』アニメ化お祝いイラスト

 本作は、孤独を分かつ者たちにささやく悪魔と少女を描いた星野真によるダークナイトストーリー。傍にいる悪魔が、救い。傍にある少女が、暇つぶし。19世紀末、大英帝国の片隅での2人の出会いが、居場所を求め彷徨う物語を紡ぎ出す。

 ティザービジュアルには、主人公の悪魔マルバスと、盲目のヒロイン、ウィステリアが寄り添う姿が描かれている。

 発表に際し、原作者の星野は「はじめて脚本打ち合わせに同席させて頂いた際、監督さん達が持っていた、付箋紙だらけの単行本が目に焼き付いて離れません。その後、思わず万感こみ上げ路上で号泣して顔をべちゃべちゃにしてしまい、担当さんが新しいマスクを買ってきて下さったことも忘れられません」と明かす。

 続けて、「たくさんのクリエイターさん達の情熱を受けてもう一度描かれる『ノケモノたちの夜』の旅、是非ともご視聴くださいませ!」と語っている。

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