杉野遥亮「最先端な感じがする」 行きたい国はドバイ、世界一周の夢も語る
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俳優の杉野遥亮が6日、都内で実施された映画『バイオレンスアクション』の完成披露試写会に出席。世界一周が夢だと明かし、特に行きたい国は「ドバイ」だと答えた。
【写真】夢は「世界一周」 短冊に自身の夢を書き披露する杉野遥亮
本作は、原作・沢田新、作画・浅井蓮次による同名漫画を実写映画化したアクション・エンターテインメント。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本環奈)が、日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、すご腕の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。
この日のイベントには、杉野の他、主演の橋本、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典が出席した。
杉野は、自身が演じた頭脳明晰なヤクザの金庫番・テラノについて「ヤクザの道から抜けたいな、と思っている人。そんな中でケイと出会って、協力したり一緒に逃げたり、その中で生まれる感情もある。割と揺れ動くキャラクター」と紹介。
テラノとして臨んだ撮影を思い出して「高橋さんとはグリーンバックで一緒に落ちるシーンをさせて頂いて…」と言いながらも、冷静になり「言っちゃ…ダメ?」とイベントが生配信されている環境下でネタバレしていることに気づいた様子。共演者らが笑う中、杉野は「落ちてなかったでしたっけ? 分からないです(笑)」とはぐらかし、おちゃめな一面を見せていた。
それでも「いい緊張感はありましたね。アクションの経験も(ワイヤーなどで体を)吊られる経験もあまりなかったですけど…」と言いながら、早口で「最後のシーンとかは特に高橋さんにお世話になりましたね」とコメント。高橋が「また(ネタバレを)言った?」と指摘すると、動揺した杉野が「すみません、ウソです」と前言撤回し、会場の笑いを誘う一幕も見られた。
杉野はまた、世界一周が夢だと明かし「僕の夢は、仕事で世界の色んなところに行きたいというのがある。それが叶えばいいな、というお願いです」と説明。行けるなら「ドバイ」だと即答した。会場がざわつく中、杉野は「おかしいですか? なんか…良さそうじゃないですか。最先端な感じがする」と思いを馳せ、橋本らを笑わせていた。
映画『バイオレンスアクション』は8月19日より全国公開。