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『競争の番人』第3話 小勝負&楓、決定的なカルテルの証拠をつかむために動き出す

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月9ドラマ『競争の番人』第3話より
月9ドラマ『競争の番人』第3話より(C)フジテレビ

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坂口健太郎

 坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第3話が25日の今夜放送される。

【写真】天沢雲海(山本耕史)とにらみ合うダイロクメンバー 『競争の番人』第3話場面カット

 本作は、4月期の月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の原作者でもある作家・新川帆立の同名最新作を実写化したエンタメ・ミステリー。天才で理屈っぽい小勝負勉(坂口)と、実直な元刑事の白熊楓(杏)が、公正取引委員会・第六審査(通称ダイロク)メンバーとして、不正を働く企業の隠された事実に迫っていく。

■第3話あらすじ

 『ホテル天沢』の元ホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)から“カルテルの資料の保管場所が分かった”と呼び出された小勝負勉(坂口)と白熊楓(杏)は、資料が保管されている倉庫に案内される。しかしそれは天沢雲海(山本耕史)の罠で、小勝負と白熊はそのままホテルの書庫に監禁されてしまう。

 小勝負は不法侵入したと雲海が警察に突き出すつもりだと分析。一方、彼氏の大森徹也(黒羽麻璃央)とデートの約束をしていた白熊は弱そうな壁を見つけ、壁を蹴って穴を空けることに成功。しかしそこはトイレと給湯室があるだけで外には出られなかった。

 そんな中、小勝負は書類の中に過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。そこには、ウエディングカルテルだけでなく、過去に摘発されたカルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があった。建設会社の談合で自ら命を絶った、豊島浩平(長谷川朝晴)の名もある。

 翌朝、小勝負と白熊は警備員に発見された。雲海はワイドショーに出演して公取の違法調査だと息巻く。そんな時、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)が公取に来た。天沢グループから抜ける決意を固めたという夫婦は、小勝負たちに雲海と『温泉郷・絆』の政岡一郎(春海四方)が会合する日を教える。雲海たちは納入業者を使って打ち合わせの日を連絡し合っていたのだ。ダイロクは決定的なカルテルの証拠をつかもうと動き出す。

 ドラマ『競争の番人』はフジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

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