香取慎吾『犬も食わねどチャーリーは笑う』予告篇解禁 市井昌秀監督書き下ろし小説も発売決定
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香取慎吾が主演を務め、岸井ゆきのがヒロインを演じる映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』より、予告映像が解禁。また、市井昌秀監督の書き下ろしによる小説の発売も決まった。
【写真】笑えない二人の笑えるガチゲンカ! 映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』予告篇
本作は、裕次郎(香取)と日和(岸井)の夫婦を描くコメディ作品。夫婦が飼うペットのフクロウ“チャーリー”が、次第に険悪になっていく2人の関係を無表情に見つめ続ける。香取が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、岸井がヒロインとして共演、さらに井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固め、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける。
予告編は「旦那デスノート?」という不穏なひとことからはじまる。それは妻たちの恐ろしい本音、旦那たちが見たらゾッとするようなエグ~イ投稿かびっしり書かれているサイト。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取)は同僚の蓑山(余貴美子)に「旦那デスノート」の存在を知らされ、「いるいる、こんな奴いる」と人ごとのように楽しんで眺めていたが…次第にその顔がこわばっていく…。妻の日和(岸井)とは決して仲が悪いとは思っていなかったが、そこにはどう考えても自分への不満としか思えない書き込みが並んでいたのだ。妻の日和の書き込みだと確信しつつも、心配して声をかけてきた職場の後輩の若槻(井之脇海)に、裕次郎は「うちは円満」とごまかす。
日和の書き込みが止まらないことについに裕次郎が「こんなひどいこと書いておいて、よくいつも笑ってられるよな!」と日和を問い詰めるが、逆に「こんなこと書いているから笑えてんのよ!」と返される始末。引くに引けない夫婦ゲンカがぼっ発。ますますヒートアップする「旦那デスノート」には書籍化の話が持ち上がり、思いが揺れる日和。いつからこんなことになったのか理解できない裕次郎は、バツ3の浦島店長(的場浩司)に「縁起悪い」と八つ当たり。すれちがう思い、深まる溝。2人ははたして分かり合うことができるのか、非常に気になる予告編に仕上がっている。
一方、市井昌秀監督(著者名は「市井点線」)の書き下ろしによる『犬も食わねどチャーリーは笑う』の小説が、9月6日より小学館から出版されることが決まった。
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』は、9月23日より全国公開。