香取慎吾、いまだに草なぎ剛と間違えられる 「吾郎ちゃんって言われたことはない」
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香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』完成披露舞台あいさつに共演の岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督と共に出席。いまだに草なぎ剛と間違われることがあると明かした。
【写真】香取慎吾&岸井ゆきのの2ショット
本作は、裕次郎(香取)と日和(岸井)の夫婦を描くブラック“ラブ”コメディ。香取が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、岸井がヒロインを演じる。
香取は自身の役柄について「すごくダメな男」と説明し「僕自身、香取慎吾、すごく良い男なんですね? 演じながらどうにも納得いかなかったりとか…共感できないですね」と冗談混じりに告白。「そこちゃんとしろよ!」「何やってんの?」と思いながら演じていたと明かし「そんな彼がどう変わっていくか、夫婦として妻も夫もどう変わっていくか? というストーリー」と語った。
岸井は香取との共演に関して「ずっと見てきた人じゃないですか。見てきたままの香取さんがいらっしゃいました」と回顧。岸井は今までにいろいろな人と共演してきたと言い「みんな個性の塊みたいな感じなんですけど、それでもやっぱり圧倒的な“香取慎吾”という揺るがないものをすごく感じました」と熱弁した。具体的にどういうことなのかと聞かれると、岸井は「なんていうんですかね…そこにいてくれるんですよ。こっちに何のプレッシャーもかけないで。でも香取慎吾さんとしてそこにいてくれる」と答えた。
物語にちなみ、日頃言えない愚痴について話す場面で、香取は悩みながら「愚痴ないなぁ。(自分は)すごく優しい良い子なんで…」とコメント。会場からは笑いと拍手が巻き起こる。しかしその後、香取は思いついたように「ありました、愚痴!」と声を上げ「いまだに『あ、草なぎくん!』って言われます」と、いまだに草なぎに間違われることがあると告白。「全然大丈夫なんですけど」と前置きしながら「愚痴でもないんですけど、たまたま最近も『あ、草なぎく〜ん!』って。よくあるんですよ、昔から。全然違うはずなのに」と笑った。
さらに香取は「一緒になっちゃうのかな?」と推測し「でも『(稲垣)吾郎ちゃん』って言われたことは一度もない」と明かし、笑いを誘っていた。
映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』は、9月23日より全国公開。