『初恋の悪魔』第3話 鈴之助が星砂への屈折した感情を抱える中、不思議な万引き事件が発生
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俳優の林遣都と仲野太賀が主演を務め、坂元裕二が脚本を手がける土曜ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系/毎週土曜22時)の第3話が30日の今夜放送される。
【写真】悠日(仲野太賀)は、再び結季(山谷花純)にプロポーズを試みる 『初恋の悪魔』第3話場面カット
本作は『Mother』『Woman』『東京ラブストーリー』などのヒットドラマで知られる脚本家・坂元裕二が書き下ろす、小洒落てこじれたミステリアスコメディー。警察署には勤めているが捜査権は無い男女4人の友情と恋とミステリーを描く。
■第3話あらすじ
悠日(仲野)は、もう一度、結季(山谷花純)に正式なフィアンセとしてプロポーズし直すつもりだった。しかし、結季は待ち合わせの場所に来なかった。落ち込む悠日は、星砂(松岡茉優)と出くわす。
そんな中、悠日は、鈴之介(林)に呼び出される。鈴之介もまた様子が変だった。森園(安田顕)がシャベル片手に突然鈴之介の家に乗り込んできた昨夜の話を一部始終を聞かされる。だが、そのうち鈴之介の話題は星砂へと変わる。「僕以外の世界中の人は、摘木さんのことが好きなんだろうなって思うんだよ」と。悠日は、非常に屈折した鈴之介の恋心を感じるのだった。
その頃、スーパーで万引きの監視をしていた星砂は、ワインを盗む男性を捕える。しかし確認すると、彼のバッグには商品は入っていなかった。店長の山田(今野浩喜)は、星砂が大切な客を万引き犯扱いしたことに苦言を呈する。一方、古株の店員・絹子(松金よね子)は、星砂をかばう。続いて星砂は、チョコレートをバッグに入れる女性を捕える。しかし、彼女のバッグにチョコレートはなかった。確かに見たはずなのにと、動揺する星砂。
鈴之介は、熱を出して寝込んでいた。どうやら、恋わずらいらしい。琉夏(柄本佑)は、悠日が鈴之介と星砂の仲を取り持ってあげればいいと提案。鈴之介も口には出さないものの、それをあてにしている様子もあり、悠日は複雑な思いを抱く。
悠日は、星砂が万引き犯を間違えて捕えたことを知る。しかし、星砂は納得していない様子。悠日は星砂に、鈴之介に相談してはどうかと勧める。鈴之介の推理で星砂の疑問を解決すれば、星砂は彼を好きになるかもしれない。鈴之介は、悠日と琉夏の協力を得て、星砂の心をつかもうと真相究明に乗り出そうとする。
土曜ドラマ『初恋の悪魔』は日本テレビ系にて毎週土曜22時放送。