『ミュータント・タートルズ』新作、2023年公開決定 “世界中で最も愛されるカメ”たち4人がCGアニメに
「ミュータント・タートルズ」シリーズの新作アニメ映画『Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem(原題)』が、邦題を『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』として、2023年日本公開されることが決まった。
【写真】セス・ローゲンがオリジナルタイトル&ロゴを初お披露目
米国でキャラクターが誕生してから38年。コミック、ゲーム、テレビアニメそして映画シリーズとさまざまなコンテンツを生み出してきた『ミュータント・タートルズ』。これまでに全世界170の国と地域かつ50言語で展開され、2010年代に公開されたマイケル・ベイ製作の実写版シリーズを含めたシリーズの映画全世界累計興収は12億ドル(約1620億円)を超える。そんな世界中で“最も愛されるカメ”たち4人組『ミュータント・タートルズ』が、CGアニメになって新たな大冒険に繰り出す。
今作には、ハリウッドが誇る新進気鋭のクリエイターたちが参加。プロデューサーを務めるのはハリウッドの大人気コメディー俳優でもあるセス・ローゲン。共同プロデューサーであるエヴァン・ゴールドバーグとはスマッシュヒットした3DCGアニメーション作品『ソーセージ・パーティー』(2016)などを世に送り出している。監督は、第49回アニー賞で作品賞など最多8冠に輝き、アカデミー賞の長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』で共同監督としてデビューを飾ったジェフ・ロウ。
今回、セス・ローゲンのツイッターアカウントにてオリジナルタイトル&ロゴが初お披露目となったが、そのロゴはニューヨーク市某所に実際に描かれたウォールアート。「ミュータント・タートルズ」シリーズの舞台であるニューヨーク市で仕掛けた粋な演出となっている。
ローゲンは以前インタビューにて、「子供のころからの生粋のタートルズファンとして、(英語オリジナルタイトルにも入っている)‘ティーンエイジ(=10 代)’という部分がなぜかずっと頭から離れなかったんだ。ティーンエイジ映画が大好きな人間として、またティーンエイジ映画をたくさん作ってきた人間として、タートルズのティーンエイジの要素を突き詰めて映画をつくるというアイデアにものすごく惹かれてしまったんだ」と語っており、ティーンエイジの要素を中心にした“誰も見たことのない”新たなタートルズの誕生に期待が高まる。
アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は、2023年日本公開。