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『オールドルーキー』、車いすテニス界のレジェンド国枝慎吾&パイオニア齋田悟司が出演

ドラマ

『オールドルーキー』第7話にゲスト出演する(左から)国枝慎吾、齋田悟司
『オールドルーキー』第7話にゲスト出演する(左から)国枝慎吾、齋田悟司(C)TBS

 俳優の綾野剛が主演する日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系/毎週日曜21時)の第7話(8月14日放送)のアスリートゲストとして、東京2020パラリンピック金メダリストで、世界ランク1位にして生涯グランドスラムを達成した車いすテニス界のレジェンド・国枝慎吾や、日本車いすテニス界のパイオニアと称される齋田悟司らの出演が発表された。

【写真】日本テニスの聖地・有明コロシアムで撮影を敢行!

 本作は、サッカー以外のスキルや経験が何もない、どん底に追い込まれた37歳の主人公・新町亮太郎(綾野)が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。

 第7話には、2024年パリパラリンピック日本代表候補の車いすテニス選手・吉木修二役に福山翔大、車いすの謎の少女・近藤桜役に池端杏慈、その母・百合子役に野波麻帆、吉木が全幅の信頼を寄せる“メカニック”担当・矢部浩一郎役に津田健次郎らの出演がすでに発表されている。

 このたび出演が発表された国枝は、7月に行われたウィンブルドン選手権の車いすテニス男子シングルスで初優勝し、全豪・全仏・全米・全英(ウィンブルドン)の4大大会すべてで優勝を果たすという生涯グランドスラムの偉業を達成。さらに東京2020パラリンピックをはじめ、パラリンピックで3個の金メダルを獲得しており、車いすテニス男子初の“ゴールデンスラマー”となった。

 国枝は「普段はあまりドラマを見ないのですが、『オールドルーキー』は全話見ていました。そんな中、たまたま練習場の隣で福山翔大くんが車いすテニスの演技の練習をしていたのを見た時に、僕も出たいなという思いから今回出演させていただきました。僕自身も車いすテニス界で一番早くプロに転向し、マネージメント会社をつけて活動してきた1人なので、こうしてドラマで車いすテニスを扱っていただけてとてもうれしかったです」と話している。

 国枝のほかにも、吉木の対戦相手役として日本車いすテニス界のパイオニア・齋田悟司、吉木のコーチ・岡慎二役に、車いすテニスのパラリンピック日本代表の監督として長年チームを率いてきた中澤吉裕が出演。また、吉木を演じる福山の車いすテニス指導を、日本の次世代の車いすテニス競技を担う現役選手の餌取陽太が務めた。

 吉木の対戦相手役を演じる齋田は、1996年のアトランタ大会から6大会連続でパラリンピックに出場し、2004年のアテネ大会では国枝とペアを組み男子ダブルスで金メダル、そして2008年の北京大会と2016年のリオデジャネイロ大会では同種目で銅メダルを獲得した実力の持ち主。50歳にしていまだ現役で日本の車いすテニス界のパイオニアであり、国枝と同じくレジェンドとたたえられる存在だ。

 吉木のコーチ・岡役の中澤は、パラリンピック・車いすテニス競技の日本代表監督として東京2020でも選手を率い、金を含む4個のメダル獲得へと導いた。現在は2024年パリパラリンピックのメダル獲得に向け全力を尽くしている。

 福山に車いすテニスを指導した餌取は、国枝や齋田のように次世代の日本車いすテニス競技を背負っていく選手。福山の車いすテニスを一番近くで見守り教えてきた。

 日本の車いすテニス界を代表する“本物”たちのバックアップによる、迫力あるテニスシーンも見どころだ。

 さらに、今回は物語のリアルさを追求するため、テニスの聖地である有明コロシアムで車いすテニスの試合シーンの撮影を行った。東京2020オリンピック・パラリンピックのテニス競技でのメインコートとして使用され、国枝がパラリンピックで金メダルを獲得した場所であり、テニスプレーヤーなら誰もが憧れる地だ。そんな歴史ある場所での撮影がドラマにより迫力とリアリティーを与えている。

 日曜劇場『オールドルーキー』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。

※コメント全文は以下の通り

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