謎の女、踏み潰されるスマホ、おまじない――リアルSNSストーリー『Zola ゾラ』本編映像
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■土屋アンナ(モデル/歌手/女優)
音楽、ファッション、マニアックな色彩、他とは比べることのできない独自の世界観!リアルなツイッターを独自のテンポで魅せてくれたこの作品は多くの人々に刺激を与えるはず。
■大島依提亜(デザイナー)
効果音なのかBGMなのか…四六時中スマホの着信音が鳴り響く中、最高で最低、コミカルでシリアス、可愛くて気持ち悪くて、イケててダサくて…それらが渾然となってぶちまけられたまさしくSNSの混沌を体現したかのようなドラマが展開されるのに、紛れもない映画的瞬間に満ちている。新鋭ジャニクザ・ブラヴォー監督おそるべし。
■小源寺亮太(ポールダンサー/モデル)
風の時代と言われているタイミングで、凄く、物質的な物に価値を求め、豪欲に満ちた映画だなと思いました。主人公zolaの何があっても揺るがず、媚びない『私はダンスで稼ぐという』意志を貫く強い姿に共感しました。
■児玉美月(映画執筆家)
欲望と乱舞のファンタスマゴリア。そこでは聞き慣れた電子音も悪夢への囁き声と化す。衝突事故みたいに出会ってしまった女にめちゃくちゃにされた女の旅に、あなたを引きずりこむ。
■東紗友美(映画ソムリエ)
超カッコいい映像×ドロドロの友情。この化学反応、痺れました! 女子同士の人間関係の違和感、ゾワッとするモヤモヤ、こんなにスタイリッシュに炙り出しちゃうなんて。これは全身に鳥肌です…! ポールダンスを披露するテイラーペイジのスタイルがあまりに良くて同じ人間だと到底思えない…。いやぁ見事!
■SYO(物書き)
軽い気持ちで車に乗ったら、行先はクレイジーなジャーニーだった――。一手でも間違えたら即詰みの闇深×実録ロードムービー。A24だ!と飛びついた結果、えらい目に遭った……。強烈なる野心作。
■松本豪雄(ユニオンレコード渋谷ショップスタッフ)
事実(現実)は小説よりも奇なり。ZOLAが見た現実をシニカルな視点とユーモアをたっぷりに、最悪な状況の中に残された微かな希望と最大限の絶望を鮮やかな色彩と音で描いた脳天直下型オーバードライヴムービー!
■呂布カルマ(プロラッパー)
自由の国アメリカの、奔放な若者達の影。このスタイリッシュにコーティングされた愚かさに憧れを抱いてはならない。