安田章大×黒木華が兄弟役で共演 舞台『閃光ばなし』役ビジュアル&新PR映像公開
関ジャニ∞・安田章大が主演、女優の黒木華がヒロインを務める舞台『閃光ばなし』より、安田と黒木のソロカット、片桐仁、佐藤B作をはじめとする主要キャストのビジュアル、安田の歌声が印象的な新PR映像が公式サイトにて公開された。
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本作は、2017年『俺節』、2019年『忘れてもらえないの歌』で昭和の時代を生き抜く人々の姿を描いてきた劇作家&演出家・福原充則と関ジャニ∞・安田のタッグによる舞台第3弾。
本作で挑むのは昭和を生きる兄妹を襲う様々な“分断”と“バイク”の物語。昭和を舞台に人間の欲望が良いようにも悪いようにもはびこる時代を、エンターテインメントとして表現する福原充則渾身の書き下ろし&演出の舞台だ。兄妹愛では語れない、熱い時代を必死に生き抜く1人の男と1人の女と、2人を取り巻く曲者ぞろいの市井の人々の思惑が交差しては衝突する。
舞台は昭和38年、東京、葛飾区青砥。大規模な立ち退きと十数年の工事を経て作られた巨大な用水路、新中川。区は東西に分断されたが、用水路にかかる橋の工事が遅れ、住民は不便な暮らしを送っていた。この“橋がかからない”問題は、付近をとりまとめる議員・菊田(みのすけ)、その菊田を支える青高会という商工組合の会長・底根(桑原裕子)が、野田中(佐藤B作)という悪タヌキが会長をつとめる高砂交通のバスの利用者を増やすために仕組んだことだったが、庶民は知るよしもない。
そんな中、立ち上がったのは川沿いで自転車屋を営む、佐竹是政(安田章大)と、その妹・政子(黒木華)。エンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めたことで、高砂交通のバスと競合してしまい…。
チケット一般発売は8月21日より開始。
舞台『閃光ばなし』は、京都・ロームシアター京都にて9月26日より、東京・東京建物Brillia HALLにて10月8日より上演。