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安田章大主演で名作フランス映画『髪結いの亭主』を日本初舞台化 石黒麻衣が脚本・演出を担当

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PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』安田章大撮りおろしビジュアル
PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』安田章大撮りおろしビジュアル

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安田章大

SUPER EIGHT(旧関ジャニ∞)

中村映里子

 安田章大が主演を務める舞台『髪結いの亭主』が、9月28日より新国立劇場 小劇場ほかで上演されることが決定した。脚本・演出は石黒麻衣が手がける。

【写真】安田章大、中村映里子ら舞台『髪結いの亭主』キャスト組写真

 1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。少年時代から「髪結いの女性と結婚すること」に憧れ続けた主人公は、大人になって理容師の女性と出会い、夢だった結婚生活を実現する。

 平穏で満ち足りた日々のなかで、愛することの歓びと儚さをユーモアと官能性を交えながら詩情豊かに映し出した本作は、恋愛映画の枠を超えた普遍的な愛の物語として世界中で高い評価を獲得。フランス映画界最高峰の映画賞である第16回セザール賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞を含む7部門にノミネートされた。

 1991年の日本公開時には、ミニシアター文化が最盛期を迎えるなかで大きな話題を呼び、熱狂的な支持を獲得。ハリウッド映画とは一線を画す繊細な感情表現や洗練された映像美で、多くの映画ファンを魅了した。

 このたび、公開から30年以上を経た今なお、90年代のミニシアターブームを代表する名作として語り継がれる本作が、日本で初めて舞台化される。脚本・演出を手がけるのは、第33回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した新進気鋭の劇作家・演出家、石黒麻衣。2025年に上演した劇団普通の『秘密』『季節』での演出が高く評価され、現代演劇界で存在感を高めている。

 石黒が主宰する劇団普通は、家族やきょうだい、友人といった身近な人間関係を題材に、独自の会話の間と身体性によって生み出される緊張感あふれる作品を特徴としている。何気ない日常のやり取りの中に潜む人間の本質を鋭く描き出す作風は、多くの観客や演劇関係者から高い評価を獲得。近年は、出身地である茨城県の方言を用いた全編方言芝居にも取り組み、茨城弁ならではのリズムや響きを生かした独自の演劇表現で注目を集めている。

 主演を務めるのは、SUPER EIGHTの安田章大。演者として舞台に立つだけでなく、一人の観客としても数多くの演劇に触れ、作品への深い理解に裏打ちされた感性と表現力を武器に、『閃光ばなし』『あのよこのよ』『アリババ』『愛の乞食』『音楽劇 ポルノスター』など数々の舞台作品に出演している。

 共演には、中村映里子、丸山智己、占部房子、村木仁ら実力派俳優陣が集結。繊細な人間模様を描く本作を、確かな演技力で支える。

 本作は、原作映画から大胆にアレンジし、物語の舞台を1950年代の茨城県にある小さな理容室へと移して描かれる。戦後復興の活気に満ち、人々が慌ただしく行き交う時代を背景に、不自由のない環境で育ちながらも社会の抑圧や厭世観を抱える有閑階級の主人公が、理容師として自立し、自らの力で人生を切り拓く一人の女性と出会うことで自由を見出していく。

 戦後の茨城県の小さな理容室を舞台に、石黒ならではの茨城弁を織り交ぜながら、静けさのなかに激情を秘めた男女の愛と官能の物語を鮮やかに紡ぎ出す。これはささやかな退廃なのか、それともささやかな自由なのか。理容室という小さな楽園に憧憬を抱き、孤独と欲望の狭間で揺れ動く主人公を、安田がどのように繊細かつ鮮烈に体現するのか、期待が高まる。

 PARCO PRODUCE 2026『髪結いの亭主』は、東京公演を新国立劇場 小劇場にて9月28日~10月25日、広島公演をJMSアステールプラザ 大ホールにて11月5日~6日、大阪公演を森ノ宮ピロティホールにて11月12日~20日上演。

※石黒麻衣、安田章大ほかのコメント全文は以下の通り。

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